切り替えると 切り替え元は切断されたと判断して、ノート本体の画面が点灯したり
マルチディスプレイでサブに表示しているウィンドウ類が全部移動してきたりするという
非常に残念な仕様。
マトリックス切替機ということでなんとかしてくれるんじゃないかと少し期待していたけど
玉砕した。
ディップスイッチで画面解像度を固定にしてるんだから、切り替え元にダミーEDIDを送ってくれよ と。
ディスプレイとPCが繋がった時に
ディスプレイと直結してEDIDを取得するのと
切替機のディップスイッチで設定したEDIDを取得するのと
PC側から見ると変わらないと思うんだが。
画面解像度の違うディスプレイ2台を繋いだ場合は
ディップスイッチを0000(=ディスプレイからEDID取得)にしないと
高解像度でもフルHDに固定されてしまう。
フルHDのディスプレイなのに4Kだと認識される問題がなければ、ディップスイッチ必要無いだろ。
(音声部分の設定があるから必要あるんだろうけど)
他のマトリックス切替機を見ても、ダミーEDIDを送るような記述は見当たらない(もしくは見逃している)。
詰んだかぁ・・・。
ひとまず状況整理。
- MM:サブディスプレイに表示してある物がメインディスプレイに移動してくる
- VMサーバ:問題なし
- DELLノート:問題なし
- ProBook:本体のディスプレイに表示される
問題があるのはMMとProBookか。
っつーか、なんでDELLノートは大丈夫なんだ?
Windows 10だから?
MMは一見HDMIだけど、実際にはDisplayPortなのでDisplayPort問題が絡んでいそう。
MMのグラボがHDMI x1、DisplayPort x3という変態構成だからどうしようもない。
そしてMMを構成しているパーツの中で最も高価なものなので、買い換えとかあり得ない。
一瞬DisplayPortをメイン、HDMIをサブにしたら上手くいくんじゃないか?と思ったけど
手持ちのケーブルだけでは無理だ。
手持ちのDisplayPort(オス) to HDMI(メス)の変換ケーブルはフルHDまでしか対応していない。
DisplayPort to mini HDMIのケーブルって無いっぽいし、
最低でも4K@60Hz対応のDisplayPort(オス) to HDMI(メス)の変換ケーブルが必要。
一応製品としてはあるな・・・。
メインで使っているディスプレイは実はType-Cでの入力もできるんだけど、
普通に売っているDisplayPort - Type-Cケーブルって
当たり前なんだけどType-CがPC側、DisplayPortがディスプレイ側なんだわ。
一応双方向に対応している製品もあるけど、高いし、映らない可能性も高いようなので手を出したくない。
色々買い足しになるから、DP<->HDMI入れ替え作戦は保留。
さて、他に手はないか・・・?