夏が来るまでに、なんとしても温度を下げたい。
前面から過給(?)しただけでは心許ない。
物理的なスペースがない都合上、ケース内で効果のありそうな場所にFANを設置することができない。
もちろん社外のCPUクーラーはダクトがあるために装着不可。
・・・とすると次なる作戦はCPU FANを強力にしてやれば、
CPUが冷えると同時に廃熱力も高まる・・・はず。
ただなぁ・・・普通のFANと形が違うのが問題。
特殊なFANだったら、壊れたときに困る。
パッと見は一般的な80mm x 25mm のFANなんだけどなぁ。
ヒートシンクにはネジ止めされているだけなので外してみましょう。
なるほど。
縁を円形にすることでヒートシンクの隅にも風が行きやすいようにしてあるのか。
それ以外は普通のFANと変わらない。
コネクタはPWM 4ピン。
UEFIやHWiNFOに回転数が表示されないので、どういう仕様なのかわからないし
そもそも制御しているのかどうかもわからないw
ひとまずFANの型番からググってみたらスペックはわかった。
25 CFMで最大2,000rpmということだ。
割とたいしたことないな。
ひとまずFANは戻しとこ。
さて・・・
FANを変えるにしてもPWMじゃないとダメ?というのが気になる。
今フロントで過給しているヤツが3ピンなので、試しに差してみましょう。
ただ、それだけだとCPUクーラーのFANが回らずにCPUが死亡する可能性があるので
CPUクーラーのFANは気休め程度にUSB-FANケーブルに差しておきましょう。
特に何も考えずにPCの電源を入れたら
フロントのFANが轟音を立てながら回り始めたΣ(゚Д゚)
5Vの時はそんな様子を全く見せなかったクセに、12Vにしたら本気になったか。
今更だけど、型番を調べてみると109R0812H424だった。
2,900rpmで1.03m3/min(≒36.4CFM)、ノイズは29dBということだ。
計算式は 1 CFM = 1.699 m3/h = 0.0283 m3/min なので 1.03 ÷ 0.0283 = 36.4
80mmのFANとしては回転数が高めで風量が多い。
昔のだからこの値だけど、今ならもっと低い回転数で静音で風量が多い製品もあるんじゃなかろうか。
しかし凄い音だw
そのままWindowsを起動したので、HWiNFOでCPUの温度チェ~~ック!!
34度w
ケースを開いているとはいえ、もの凄ぇ冷えてるぞコレ。
アイドリングでもこのCPUでこんな温度見たことがない。
このままでも良いんじゃね?的な流れになりかけたけど、かなり五月蠅い。
PC動かしたまま寝られる音じゃない。
よってボツ。
ひとまずPWMのFANでなくても、特に警告とか出るわけじゃなさそうだ。
一応PWMのFAN探すかなぁ・・・。