作業をするために道具が必要。
でも一般的ではない作業で、道具が高かったり入手しづらかったりする場合どうするか。
そうだね。自作だね゚+.(・∀・)゚+.゚
先日PC電源を購入したので、元々使っていたのが追い出された。
まだ動くので、コイツの余生は長期不在時のポンプ動作用にするつもり。
そうすると、その役割だった更に古い電源(ENERMAXの460W。何用に買ったか忘れた)が廃棄対象になる。
嵩張るのでそのままでは捨てづらい。
そこで
配線は有効利用しよう
ということで・・・
- コネクタを外してストック
- 配線も電源を腑分けしてストック
しましょう(・∀・)
PCの電源コネクタは色々種類があるけど、分解観点で見ると
- メインの24ピン(昔は20ピン)、EPSの8ピン、ATX12Vの4ピン、PCIeの6(6+2)ピン
- ペリフェラル(コマーシャル・メイテンロック・コネクタ)4ピン オス
- ペリフェラル(コマーシャル・メイテンロック・コネクタ)4ピン メス
- SATA5ピン
- 他(雑
こんだけある。
これがまたピンを抜くのが面倒くさいんだわw('A`)
ペリフェラルはスペースがあるので割となんとかなる・・・けど時間がかかる。
専用工具があれば楽に抜けるんだろうなぁと思いつつAmazonを物色していると
精度・耐久性に難ありの物や、Molex純正(24ピンとか抜くヤツ)で高価とか良いのがない。
汎用の工具が
電源ケーブルをスリーブ化している人のBlogを色々見たけど、工具を作っている人も居た。
その手があったか。
ペリフェラル(コマーシャル・メイテンロック・コネクタ)
まずはペリフェラル。
オスコネクタはメス端子、メスコネクタはオス端子になっている紛らわしい規格w
スリーブ化や諸々のページを見たけど、寸法について触れているところは(ほぼ)なかった。
なので、実測で測定する(もちろん誤差はあるので参考程度に)
※外径は筒状の物を使ったとした場合の外径
- メス端子ピン:内径1.9mm/外径2.6mm
- オス端子ソケット:内径3.0mm/外径3.6mm(外径これ以上だと入らない)
ここにはコマーシャル・メイデンロックの記載があるので、コレ使えば良いんじゃね?と思ったら
- メス端子ピン(SS-32):内径2.4mm(+0.5)/外径2.9mm(+0.3)
- オス端子ソケット(SS-34):内径2.7mm(-0.3)/外径3.2mm(<3.6)
微妙に合ってない。(汎用工具だから仕方ないんだろうけど)
実サイズに合わせたら、SS-32じゃなくてSS-31になるはず。
調べてみるとスリーブ化の情報を発信している人で、この工具を使っている人が居ないように見えたので
ダメなんだろう。
こういう使い回しが効かない工具で冒険するのはやめようw
やっぱり自作が良さそうだ。
「丸いヤツ~細いヤツ~硬いヤツ~」とつぶやきながら部屋の中を見渡す。
色んな物が入っている資材箱の中もチェック。
!!(テレレッ
別にそのものの大きさでなくても良いんだ。
丸く加工して大きさを合わせれば。
圧着工具で締めては合わせ で2時間ぐらいかけて完成。
ワカラナイ・・・シラナイ・・・・ギボシ カ ナニカダ(謎
最初はオスコネクタ(2枚目の写真)の後ろ側でメスコネクタに使おうとして加工していたんだけど
ピンを抜く時に結構な力を入れて押し込まないとダメだったので
急遽指が痛くないように尖った部分を丸めた。それでも充分痛いw
ATX 20/24ピン、EPS 8ピン、ATX12V 4ピン、PCIe 6+2ピン
こちらは四角と、その角を2カ所落とした六角形。
抜け防止のピンは2カ所にあるけど、小さすぎて筒状の物は入らない。
極薄でも"コ"の字型した工具があれば、強度を確保できそうなもんだけど・・・。
これも資材箱から発見。
これを一目見て、何って答えられたら結構驚くw
答えはLEDの足(の残骸)
割と使い道があるので、長いものを集めて保管してある。
しかし、このLEDの足。そのまま使うんでは芸が無い。(というか入らない)
ので。
バイスでギュッと潰してある。
鍛造ってヤツだ(嘘
あながち間違ってはいなくて、結構曲がりにくい。
(上の方が潰してないので先にグネってダメになる)
これはダメだなぁ・・・専用工具がないと辛い。
Molexの工具、高いんだよなぁ・・・・。