メインPC、MM、VMサーバで大活躍しているRAMDisk。
アプリはASUSのROG RAMDiskを使用している。
こればかり使っているけど、他にもっと良いのがあったりしないのか?と思うようになった。
ROG RAMDiskは一般的にあるRAMDiskと同様、メモリ上に領域を確保して
ドライブレターを付けて実ドライブとして使えるようにした上で、
RAMDisk上に置きたいフォルダを指定すると、
そのフォルダのバックアップを作って、実態はRAMDiskにコピーし
元のパスにジャンクションを貼って動かす仕組みになっている。
後半部分は自動でやってくれて。OS起動時/シャットダウン時に
バックアップと同期を取ってデータを最新化して消えないようにしている。
・・・のは良いんだけどROG RAMDiskは
- OS起動時に時々ブルースクリーンになる
- 設定したRAMDiskが無い状態で起動することがある
- 設定内容が勝手に消えていることがある
- イメージファイルを作成してCドライブを圧迫している
- 細かな設定、一切無し
という感じの気に入らない部分がある。
1.
再起動したら問題なく動くけど気分が悪い。
2.
「R」ドライブをRAMDiskとして割り当てたはずが、OS起動時にRドライブが無くなっていて
RAMDisk上のアプリを実行しようとしたときにエラーになって発覚する。
再起動したら復活することがあるが気に入らない。
3.
これが特に気に入らない。
ジャンクションの設定画面から設定内容が勝手に消えていて、
RAMDisk上には残っている(残っていないこともたまにあるけど)、ジャンクションリンクは消えている、
バックアップは残っている という状態になる。
この場合、バックアップから戻して(フォルダでコピーされるのでリネームするだけ)、
RAMDisk上の該当するファイルを消して、アプリで再設定を行う必要がある。
なんで消えんねん!
4.
前述の通り、フォルダのバックアップは取ってあるんだけど、
実はアプリのフォルダ内にイメージファイルを作成している。
C:\Program Files (x86)\ASUS\ROG RAMDisk
にRogDisk0.imgみたいに。
このイメージファイルが何なのかわからない。
RAMDiskとして割り当てた容量でもないし、使用している容量でもない。
どちらにしても二重で管理してないか?その必要はあるの?
と段々怪しく思えてきた。
というわけで、他に良いのがないか探してみた。
容量制限(大容量確保できない)があったり、たいしたことないように見えるのに有料だったり・・・。
そんな中、オープンソースのImDiskというツールを発見。
なかなか良さそうだ。
さっそくVMサーバに入れて使ってみましょう。
操作は難しくなくて、簡単にRAMDiskを作成できる。
詳細は別記事にでもします。
さて、一番気になるのは速度だ。
ROG RAMDiskが速いのはわかっている。
どれぐらい違いがあるか・・・。
思ったほど差がなかったけど、全体的に劣ってる感は拭えない。
SEQ1M Q1T1のReadが低いのが気になる。
Readで負けるがWriteで勝つ という謎現象。
どっちが良いかは微妙なところだなぁ・・・。
ひとまずVMサーバでしばらく運用してみて、どうするか考えよう。