安物PCケースだと決まった向きにしか電源を固定できなかったりする。
MMのケースはまさにソレで、選択の余地無し。
さて、電源の向きが決まった状態で改めて眺めてみると・・・電源のFanが底面に向いている。
つまり底面吸気、後方排気(パッシブ)ということになる。
下から外気を取り入れ、電源内部を冷やすことができるのがメリットの1つだけど
ホコリ吸いまくるんだろうなぁコレ・・・。
ホコリが溜まりやすい区画にPC置いてるし。
逆に逆さ向けて上側を吸気にすると、PC内部の暖まった空気を吸って外に出すことができる。
必然的に電源内の温度は底面吸気と比べて高くなる。
といってもたいした温度じゃない(30℃台の)はずだ。
上面吸気で固定したくなってきた。
でも電源の固定ネジは4カ所でバラバラ。逆さ向けて同じ位置に来るネジ穴は1つもない。
なんの嫌がらせだ。
仕方ないので、一部ネジをケースに引っかけて、ネジリッコで上の方を固定するという
アクロバティックな固定をしてみた。
しばらくこのまま使っていたけど、やはり不安があるw
場所を移動させたりしなければ問題はないと思うけど。
そういや、逆向きに固定するためのプレートとかって売ってないのか?
探してみたけど見かけなかった。
需要が少ないだろうからねw
というわけで作ろう。
DELLノートの底面冷却用Fanを作ったアルミ板の残骸があるので、それを有効活用。
ネジ穴位置の規則性がわかると、案外たいしたことはなかった。
取り付けた後にネジを締められないので、外側に向かって突き出すようにする。
内側にあるネジを外側に。外側にあるネジを内側にするだけ。
脱着頻度はほとんど無いけど、少し緩んだ時に工具を取り出して締める というのが面倒だったので。
逆さ向けただけなので、それで終わる話かと思いきや問題発生。
EPS12V(CPU用の8ピン)が取り付けられないほどじゃないけど かなりキツくなることが判明。
仕方ないので延長ケーブル購入。
変換名人 EPS12V(8ピン)電源延長ケーブル (オス - メス) 30cm EPSP/CA30
30cmは長過ぎかと思ったけど、取り回しの自由度が増えるから良しとした。
ま、完全に自己満足の世界なんだけどw
理屈的にはPCケース内の温度は下がるはず。