昔から愛用しているTera Term。
自前のサーバに繋いだりVM動かすのに大活躍。
いつの間にかメジャーバージョンアップがあり、5になっていた。
新しいのは良いことだ と真っ新になったDellNoteを実験台に導入してみる。
繋ぎ先に応じて配色とかウィンドウの大きさを変えているので複数の設定ファイルがある。
設定ファイルはNextcloudで同期しているので、同期先から
C:\Program Files (x86)\teraterm5
にシンボリックリンクを張る。
※まだx86なんだ・・・?
ランチャーには実行ファイル+パラメータを設定してあるので、「ほぼ」そのまま使える。
こんな感じ。
いや、使えないぞ!?
ウィンドウめっちゃ小さっ!
設定ファイルを読み込んでいないなコレ。
設定ファイルをフルパスで指定したらちゃんと読み込まれるようになったけど、
パラメータがやたらと長くなってしまうし、ランチャーやショートカットの設定を全部直したくない。
公式のドキュメントを読んでいて判明。
絶対パス以外の記述は
%appdata%\teraterm5
を起点にしている。
急に仕様を変えないでほしいw
いや、今までのC:\Program Files (x86)\teraterm5
に設定ファイルがある方が嫌だけど。
原因がわかったのでユーザフォルダにシンボリックリンクを貼る。
OK。
ちゃんと想定通りの見た目で接続できた。
ちょっと設定を変えて保存したら
- 元のファイルをリネーム
- 新たに設定ファイルを元の名前で作成
としているようで、シンボリックリンクが全く無駄になってしまった。
頻繁に変更するファイルじゃないから良いけど。
元々24KBのファイルが50KBまで膨らむのも気持ち悪い。
DellNoteでひとまず問題なさそうだったのでMMにも入れよう。
注意しなくてはいけないのが、インストールパスが違うので、Ver.4系とVer.5系が共存できてしまう。
4をアンインストールした後に5を入れた方が良さそうだ。
影響はなさそうだけど。
DellNoteと同じように、%appdata%\teraterm5
に設定ファイルを置いてランチャーから起動。
あれ?
繋がらない・・・。
ファイルの破損を疑い、DellNoteの設定ファイルを使用してみる。
同じく繋がらない。
パラメータの仕様が変わったのか?ってDellNoteは同じようにやって繋がってるんだ。
差異があるとしたら元々4系が入っていたか否かぐらいしかない。
あとWindows 11が23H2(DellNote)、22H2(MM)・・・関係ないと思うけど。
色々試した結果、
/F=TERATERMXXXX.ini
のパラメータを付けると発生することが判明。
※それ以外のパラメータはちゃんと処理されている。
使っている設定ファイルが原因でないことがわかっているけど、念のために
素の状態で起動した後、新たに設定ファイルを作る → それをパラメータで指定
としてみたら、やっぱり繋がらない。
自分で作ったので動かなくなるって格好悪すぎだろ・・・。
挙動を見た感じSSH2で繋ぎに行っていないように思える。
Telnetで繋ごうとすると前述の画面になる。
設定ファイルにTelnetのON/OFFがあってONになっていたけどDellNoteはそれでも問題なく繋がる。
全部繋がらなくなったのならわかるけど、一部だけ繋がらない ってのが問題をややこしくしている。
どっちにしろ
これバグじゃないか?