ラベルライター(プリンタ)と言えば?
そうだね。テプラだね(・∀・)
他のメーカーで同様の製品はあるけど、やっぱり「テプラ」の認知度が高いからか
違うメーカーのものを「テプラ貸して」と言っているのを時々見かけるw
なんかウォークマンを思い出した。
自宅ではTEPRA PRO SR3500Pを使っている。
今はもうカタログ落ちしてしまったけど、PC専用 と割り切って使う分には問題ない。
でも古い製品でケーブルで接続するタイプなので、出し入れが微妙に面倒で
ちょっと印刷して というのが億劫。
置きっぱなしにするにはちょっと大きくて邪魔になる。
結局必要な時に箱から出して使う という運用に・・・。
田舎で作業をしていると時々必要になることがあるので、田舎に1つ欲しくなった。
別にKING JIM(=テプラ)にコダワリがあるわけでもないので
他社の製品もチェックしましょう。
求めているのは
- 手の出しやすい価格
- ワイヤレス
- Windowsとスマホ/タブレットで使用できる
- ラベルの入手が容易
Amazonで調べていると、かなり安い中華製が見つかるけど
ラベルの大きさ(長さ)が決まっていたり、そもそもラベルの入手ができるのかも不明だ。
PCにも対応している製品は無いみたいだし。
結局KING JIM、CASIO、Brotherの3社に絞られてしまった。
スマホ専用が5,000~6,000円、PC/スマホ対応だと11,000~12,000円ぐらいだ。
別にPCが絶対条件でもないけど、PCの方が凝ったことができるような感じなので
やっぱりPC対応モデルになるなぁ。
凝った事なんて絶対しないだろうけど。
そんなわけで最終選考に残ったのがこの3機種。
- キングジム 「テプラ」PRO SR5500P
- カシオ ラベルライター ラテコ EC-P10
- ブラザー ラベルライター P-TOUCH PT-P710BT
1. SR5500P
接続はBluetooth。
電源はACアダプタ または 単3アルカリ乾電池 6本。
価格が高い。Amazonでは定価よりも高い値段を付けている販売者が多数居る謎。
「PC用 Bluetooth アダプタは使用しないでください。」という謎の仕様 →ハイ消えたー
2. EC-P10
接続はWi-Fi。PCとはUSB接続も可能。(Type-A - Micro USB)
電源はACアダプタ。
この3機種の中で最安。
ランニングコストは安そう。
3. PT-P710BT
接続はBluetooth。
充電バッテリー式。
EC-P10より1,000円ちょっと高い。
PCとは有線接続のみ →ハイ消えたー
自動的にカシオに決定。
ACアダプタなのが悔やまれる。これが充電式だったら完璧なんだけどなぁ・・・。
カシオ ラベルライター ラテコ PC&スマホ接続モデル テープ付セット EC-LP10
テープ(XB-12WE)がセットになったモデルの方が本体+テープの価格より安かったので。
このテープは本体だけ購入しても付いてくるもの
USBケーブルと電源ケーブル
これが充電式d(ry
カートリッジがゴソッと入っていた
通常のテープ入りカートリッジ式ではなく、中身だけ交換するエコなタイプなので
この5種類が入っていた。
箱がデカかった理由はこれか。
じゃ、サクッとWi-Fiに繋いでしまいましょう。
ルータ(AP)にぶら下がるようにするので、クライアントモードで接続することになる。
本体のボタンを3秒以上押して、接続待機状態にした上で
ルータ(AP)のWPSボタンを押すだけだ。簡単。
繋がらないんですけど。
マニュアルを再び読む。
接続待機状態にして約2分以内にWPSボタンを押せ
とある。
2分以内に押したよ俺。
ルータのマニュアルを読む。
AOSSボタンを1秒間押す
約2分後、本製品のWIRELESSランプが点灯したら、接続は完了
・・・・・。
これ繋げられるのか?詰んでないか?
ルータのすぐ前で試したけど、認識したようなランプの光り方はしていない。
WPSを使って上手くいったことが過去1回もないような気がする。
仕方ないので、PCとUSBケーブルで繋いでラベル作成用のアプリ(LABEL DESIGN MAKER)から
手動で設定することにした。
個人的にこういう機器をDHCPで自動にするのが嫌いなので、固定IPにする。
(DHCPとぶつからないように後ろの方を使う)
スマホにアプリを入れて探させたらすぐに見つかって、ラベル印刷も無事完了。
PCから印刷しようとするとエラー。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
1時間ほど悩んで
ああ、こんなところに設定が・・・w
無事PCでも印刷できた。
FAQを見ていたら
「接続できないときがあります」だとw
これで詰んだかと思ったけど、無事に印刷できたから
うまくいくときがあったんだろう。
これが「できません」だったら終わっていた。
使い心地
スマホのアプリは直感的にわかりやすく、ちょっとした印刷ならこっちの方が良いかも。
PCのアプリは微妙。
最初何をやっても文字入力ができなくてキレそうになった。
テキストボックスを出すアイコンをクリックしても何も起きない。
アプリを立ち上げ直したら動くようになった。
印刷ボタンを押してから実際にラベルが排出されるまでが
テプラ(TEPRA PRO SR3500P)と比較してかなり遅い。
動作音は大きめ。
もうちょっと静かに動いてほしいところ。
ハーフカット(剥がしやすいようにシール側だけ切り込みを入れる)機能が便利すぎ。
テプラは剥がしにくい時があるので・・・。
どんどん活躍してもらいましょう。