VMサーバをパワーアップしてやろう という試み。
なるべく低予算で・・・。
何はともあれ、200Wという貧弱な電源をなんとかしたい。
電源探し
そもそもアレだ。
電源ユニットがかなり小さい。
D153 x W96 x H73 という大きさは、一般的なATX電源の半分ぐらいに感じる。
無いよなこんな特殊な電源。
更にM/Bとの接続するケーブルが違う。
- 6ピンの平型コネクタ
向きが悪いw
1ピン使っていないので実質5ピン。これがATX24ピンの代わり!? - 3x2の6ピンコネクタ(PCIeの補助電源風)
コネクタの形状は6ピンの補助電源と同じ。
ピンアサインはわからないけど・・・。 - 2x2の4ピンコネクタ(CPU用のATX12V)
これはCPUの近くに刺さっていたので、CPU用電源と思って間違いなさそう。
黒/茶のケーブルなので不安感は拭えないw
の3束しかない。
ピンアサインがわかればATX電源からの変換コネクタを作って動かせるかも なんて思ったけど
M/Bがそもそも大電流を使う想定で作られていないだろうから危険だ。
何か手は無いものか・・・と電源に記載のあった型番(PS-4201-2HF)を元に
ウロウロと探し回っていたら、純正の修理交換用の電源が売っているのを見つけた。
そこにはこの型番の電源の代わりに使えますよ的に他の型番が列挙されていた。
そもそも前述のAliExpressのは240W電源だ。
純正でも240Wモデルがあるのか!と探ってみるとPS-4241-2HF1がそうであることが判明。
新品で買うと5,000円以上するんか~。
こういう時にヤフオクだ!と探してみると結構あるw
即決で980円ってのがあったので、即断。
サッサと決済を済ませたら、向こうも連休中にも関わらず動いてくれてすぐ届いた。
ありがとうございます!(゚∀゚)
組込
電源ユニットの大きさも、ケーブルの長さも同じはず。
違ったら泣く。
ちょっと見づらいけど、
赤丸が平型6ピン、緑丸が6ピン、水色丸が4ピン。
4ピンのケーブルが一番長く、ケーブルが移動しないように橙丸のCPUクーラーの爪3箇所に
引っかけてある。
コネクタを外すか、ケーブルを爪から外すか どっちの方が良いかはケーブルの張り具合から
判断して貰いたい。
俺の個体は4ピンコネクタを先に外した方が楽だった。
6ピンは隣にも6ピンがある。
こちらのケーブルは見慣れた赤黄黒。ドライブ類に電源供給している。
関係無い上に邪魔だけど抜く必要なし。
ケーブルの長さは専用品なのでピッタリ。
迷うことはないはずだ。
よっしゃ!電源入れるでー!
普通に起動。
中古は動かないリスクがあるけど、無事に動いてなにより。
+40W確保できたので、GT 1030が装着できるぞ!!