【PC水冷】ダウンサイジング (3) -更にポンプ変更・配管-

メインPC水冷システムのダウンサイジング。

 

【PC水冷】ダウンサイジング (2) -互換ポンプの誤算-

 

 

 

ポンプ到着

 

ポンプが届いた。

早速箱を開けると

 

バルクか。久しぶりに見たw

ゴロッと出てくる塊

 

箱なし(バルク)か。久しぶりだな。

 

 

こっちの方がリザーバーが豪華

前よりこっちの方が良いリザーバー

 

このリザーバーは魅せることも目的にしているのか、透明部分と磨りガラス調部分が非常に綺麗。

蓋もシッカリしている。

LEDを入れる穴まで空いている。最近の流行だからね。使わんけど。

 

このDDC 310というポンプは残念ながらペリ4ピン(のうち2ピン)+FAN3ピン(のうち1ピン)なので

回転数を得ることができても、制御することができない。

静音指向らしいので静かなんでしょう。だと良いな(弱気

 

もう1つ注文したものがある。

 

キャップ?

変わったキャップ?

変わったプラグ?

 

普通の蓋ではなく、配管内の圧力を大気圧にするための弁。

これを装着した状態で押すとターボ車のブローオフバルブのように

プシャー!となるわけだ。(ならない

 

前のリザーバーは内部の圧力で負荷が掛かって蓋にヒビが入ったんだと思う。

これを付けておけばリザーバーの蓋を開けずとも時々押して管内の圧力を正常に保てる。

・・・というパーツがあるのをつい先日知った。

 

 

リザーバータンクの蓋に装着

リザーバータンクの蓋に装着

 

というわけで、コイツは風呂場で漏れチェック。

 

 

 

配管見直し

 

その間に水の抜けた配管を交換しちゃいましょう。

 

元の配管

元の状態。曲がってるし汚いし色々気に入らないw

 

青いチューブは最初の頃に使用していた内8mm/外10mmのプッシュ プラグ用。

温度計を挟んでいるけど、ここはG1/4ではなく ねじ込んで固定するタイプ。

当初は選択の余地がなくて選んだんだけど、今となっては非常に気に入らない。

美しくない。

 

そしてずっと真っ直ぐにならずに曲がっているチューブ。

まぁ、放っておいて勝手に真っ直ぐになるものじゃないけどw

 

余っている黒チューブ(斜めに装着されているものと同じ物)を

ザックリとやや多めに採寸したサイズに切って用意する。

この黒チューブも巻き癖が酷いので、ヒートガンで熱して真っ直ぐにしてやった。

 

 

実際に仮組みしてみると、3本のチューブ全部が5~10mm程切ればジャストサイズという奇跡。

 

 

綺麗になった

綺麗にまとまった!

 

今回の入れ替えでようやく満足できる部分が1つ。

今度はケース底面を這うケーブル類が綺麗じゃないので、何か対策を考えよう。

 

 

 

ラジエター交換

 

ラジエターは長さ360mm(120mm FAN 3連)から120mmに大幅にサイズダウン。

 

YO$HI特製キャスターへの固定は、ホームセンターによく売っている汎用のステーを

”良い感じに”曲げて、ラジエターにFANを固定するネジと共締めしている。

新ラジエターは120mm FAN仕様なので、ステーにはそのまま付く。はず。

2つのステーの間隔を変えれば良いだけ。のはず。

 

ケース外のチューブの取り回しは、ケース内をイジるときのメンテ性が悪いものの

今より良いレイアウトが思いつかないのでそのままにする。

ラジエターの口の位置が前とほぼ一緒なので問題はない。はずw

 

 

ラジエター固定

ラジエターとFANを固定

 

奥側のステーの位置を新しいラジエターのネジ穴に合わせて取り付け直すだけ。

 

 

ラジエター裏側

ラジエターの裏側

 

ちょっと見えにくいけど、ステーの上側はFANの外、下側はラジエターとFANの間で固定している。

よくまぁ こんなアクロバティックな固定方法を考えたな過去の俺w

 

各部を緩くネジ止めした上で、微調整しながら固定。

ラジエターの表側は剥き出しにしておくと何かぶつけたら即死するので、FANガードを取り付ける。

 

こんな感じになった

ここにも青チューブが

 

青チューブには上の方で触れているけど、決して嫌いというわけではない。

他のチューブと比べて圧倒的に柔らかいので、水路が全部繋がった状態でもPCケースを多少動かせる。

 

もっと動かしたい場合はCPCカップリングを外せば、数滴落ちるけど簡単に切り離せる。

このCPCカップリングはオリオで買ったんだけど、いつの間にか商品ページから消えてなくなった。

というかそこらに売ってない

壊れたらどうしよう。一応予備はあるけど。

 

ラジエターの上に載っているチューブって何だ?と記憶になくて焦ったけど、排水用のチューブだった。

コイツをラジエターに戻るチューブと繋げば水抜きができる。

 

ポンプだけを動かして漏れチェック(普通はいきなり実機でやらないw)。

漏れはないのでエア抜きをするために、ポンプの電源をONにしたりOFFにしたりして動かす。

CPUの水枕が透明なおかげで大まかな状態は判断できる。

なかなか抜けないのでケースを傾けたりして頑張る。

 

 

 

スイッチON!

 

よし。問題ない。

というわけで、ポンプの電源をPCから供給するように繋ぎ直してスイッチON!

 

ポチッとな。

 

当たり前だけど何の問題もなく起動。

ポンプの回転数もキチンと取れてる。

 

・・・が

 

水温が0のままだ。

HWiNFOを起動して該当箇所を探してみたけど項目が表示されていない。

本来ならEC_TEMP2というセンサー名で温度が取れるはずなんだけど・・・。

繋げていないと表示されない仕様だったかは覚えていない。

 

 

UEFI上どうなっているのか気になったのでリブートしてUEFIに入る。

 

-28度

-28度だとぉ!?w

 

すげー!冷えまくりやん!

 

いや、センサー壊れてるだろコレ

 

念のためにひっくり返して接続しても同じ。

面倒な事になった。

 

購入したCoolingLabに問い合わせようとして、念のために利用規約を読んでみると

 

水冷部品及びAIO製品は初期不良交換等の扱いはありません、メーカー保証に準じた対応となります。

 

メーカーはBYKSKI。保証があるとは全く思えない。

うわー、売りっぱなしか・・・。

 

354円の部品1つでゴタゴタ モメるのは面倒なので、戦略的泣き寝入り(?)だ。

値段に関係なく送料をしっかり取ってくるショップなので再注文する気も起きない。

 

ちなみにオリオは売り切れで役に立たず(酷

 

渋々Amazonを探してみると、あるにはあるんだけど

  • 安いけど(中国からの発送で)納期かかりまくり
  • 高いけど即納

極端すぎる・・・('A`)

納期がいつになるかわからないから、何処に送るかが悩ましい。

遅れることも早まることもあるのが厄介すぎる。

 

 

っつーか、

また水抜き&エア抜きしないといけないのかよ('A`)

 

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