【PC】VMサーバ2(仮称)構築の準備 (2)

まだ良い名称が思いつかないVMサーバ2(仮称)。

事前に出来る事がまだあった。

 

【PC】VMサーバ2(仮称)構築の準備

 

 

 

購入したパーツ類は箱に入れて置いてあるけど、ファンや電源なんかはケースに組み込んでおける。

事前に出来る作業は先にやっておきましょう。

 

ファンは

前面に新規購入したKAZE FLEX 140を2つ

背面に手持ちのWonder Snail 1200

上面に手持ちのWonder Snail 1200

にしようと思っていた。

でもやっぱり MMの上面に付けたWonder Snail 1800がオーバースペックなので、外して

背面に移そうかと思ってコネクタを抜いたところで気づいた。

虎徹 Mark II付属のKAZE FLEX 120とWonder Snail 1800がほぼ同じ風量だから

そっちを使った方が面倒にならなくて済む。

 

そういうことはコネクタを抜く前に気づけよ俺。

 

予想通り挿す作業が大変すぎる。

手というか指すら奥まで入らない。

虎徹 Mark IIの排気側ファンを外せば多少は広くなると思うけど、

配線が余裕なく裏側に向かっているため、ファンを外してもその場所からほとんど移動できない。

逆に背面ファンはすぐ外せる。

やや厳しいものの、なんとかコネクタに挿す事ができた。

ケースを入れ替えるときにこんなに苦労したっけか?

 

MMに付いていたKAZE FLEX 120は自宅に持ち帰ってサブPCの側面に使ってしまっているので

サブPCを二重反転ファン化した時に余る物を田舎に持って行こう。

なんかとても無駄な移動をしている気がする。

 

 

自宅ではファンの固定は M3かM4 の35~40mmの鍋ネジを使用している。

元MMのケースのようにフィルターのすぐ奥にファンを固定する場合、

鍋ネジにすると当然出っ張ってフィルターが浮く。

そこで渋々ファンのネジを使っていた。

嫌いなネジだけど、改めて見ると低頭で飛び出さないようになっている。

これでファンの穴に食い込まない作りだったら良いのに。

 

超低頭ネジだったら問題無いんだろうな。

ネジの仕様はM4x35がベストだと思う。

 

というわけで、市販のネジにするためにホームセンターに行ってみる。

・・・が、低頭ネジはあるものの種類が非常に少なく、欲しいサイズが無い。

短い物しか無かった。

 

諦めて・・・皿ネジならどうだろう

ケースのファン穴は(ファンネジを使って固定したときに)出っ張らないように少し凹んでいる。

やったことないけど皿ネジならイケるんじゃなかろうか。

 

M4だと頭が大きくてダメな(ネジ穴からはみ出て出っ張る)気がする。

M3だと長穴でちょっと斜めにしたら簡単に外れる気がする。(真っ直ぐなら多分大丈夫)

固定するファンの厚みがだいたい25~(防振ゴムが付いている場合)27mmなので

35mmがベストなんだけど売ってない

30mmの次が40mmだからなぁ・・・。

30mmはギリだろう。

40mmは長すぎる。

実験も兼ねてワッシャー、ナットが10セットになったパッケージを30mmと40mm両方買ってきた。

 

 

 

 

では取り付けてみましょう。

M3はやっぱり細いなぁ・・・。

 

マグネットのフィルターがあるから一番効果がわかる上面を。

ここはCPUクーラーのすぐ上になるので、ネジが長いと邪魔になるのは確実。

よし。30mmだ!

予想通り簡単に外れて落ちるw

サイズのファンは防振ゴムが付いているので、ケースに面しない側を外せば1mm程節約になる。

30mmはギリギリだったけど、固定したら溝部分が1mmぐらい余ったのでピッタリだ。

スプリングワッシャーを挟み忘れたけど、防振ゴムの弾力と、リブ無しで変形した戻る向きに

テンションがかかるから、無くても大丈夫そうだ。

リブ無しの場合は、逆にネジを締めすぎないように注意しないといけない。

 

 

問題なく収まった

4本で固定すると外れる気配もなく 問題なく収まった

 

当然上面からの出っ張りは無い。

というか面より低い。

M4はどうだろうなぁ・・・出っ張る気がする。

 

 

続いて前面。

ケースの外側にファンを固定するタイプなので、中から外に通すのがセオリーだろうけど

10本入りを買ってきたので足りない。

つまり40mmの出番なんだけど、中から外に通すとかなり余って出っ張る。

確実にフロントパネルが装着できない。ただでさえ隙間がないのに。

 

仕方なく外から中へ通してみる。外側の防振ゴムは外した。

なんかネジの収まりが凄く良いんですけど。

 

 

わかりにくいけどフラットになっている

ネジ穴の面に対してフラットになっている

 

これはM3だからなんだろう。とても良い。

内側のワッシャーも邪魔をしたりせずピッタリと収まっている。

やるなM3。

 

やっぱりだいぶ余る

やっぱりネジはだいぶ余る

 

このケースのネジ穴は左右対称じゃなくて、変なところで穴が無くなったり、

丸穴が突然あったりして、ファンの位置の自由度が微妙に低くなっているのが気に入らない。

なんでこんな変な穴の開け方をしたんだ。

 

前面ファンはケースの下の方に付けても電源に風を送るだけで意味が無い。

できるだけ上の方に付けたいんだけど、前はそうしてなかったな。

なんでだ?

 

嗚呼、フロントパネル上面にあるスイッチ、USBの太いケーブルが通って

(特にUSBケーブル)が干渉するからか。

少し無理は掛かるけど、ファンに沿わせるように上手い事通せば

 

固定できた

なんとか収まった

 

やっぱりフロントパネルにスイッチ類は付いてない方が良いね。

Antec P20CXPG VALOR AIRなんかは本体側にスイッチやコネクタが付いている。

ちなみにOWLTECH OWL-PC-20はフロントパネルが外れるけど、配線は繋がっていない。

そもそも外向けのコネクタとか無いし、スイッチやLEDがフレーム側に付いていて、

フロントパネルのボタンは奥側に突起が付いていてスイッチを押しているし、

LEDも透明のプラスチックが伸びて光らせている。

原始的だけどよく考えられている。20年以上前のケースなのに。

 

 

続いて電源。

 

そのまま装着

反転プレートを作るのが面倒だったので普通に装着

 

普通に装着する事で、底面から吸気を行う。

一応飾り程度のフィルターが付いているけど、こまめに掃除をしないといけなくなる。

まぁ仕方ない。

 

MOBOが無いから裏配線はまだできないけど、ひとまず穴から内側に通すだけで終了。

裏配線を直角に曲げるようにしたら長さが足りないなコレ。

 

 

これ以上やることがなくなったので終了。

 

 

 

このPCの名前を決めた。

 

Domino

 

単純にDomino Line(CASIOPEA)から。

 

Lotus Dominoではない(謎

 

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