これからの暑い季節に向けて、MMの冷却能力をUPしましょう。
例によって比較表を作りながら調査。
普通にAmazonで探せば膨大な量になるかと思ったけど、意外とスンナリ決まった。
まず14cm Fan。
・・・を2つ。
この時点でPCケースの価格を軽く超えた。
こういうのは無駄なコストだと思うんだけど、reduxにしちゃうとネジ部の防振マウントが付かないから
仕方なく茶色になった。
ケースのネジ穴は、Fanを好きな位置に固定できるように長穴なので、
Anti-Vibration Mounts(だっけ?)は使えなかった。(すぐ抜ける)
Fanネジなんか使いたくないので、今まで使っていたM3x40の皿ネジで固定することに。
続いて虎徹 Mark IIに取り付けるFan。
参考までに虎徹 Mark IIのFanのスペック。
- 型番:SU1225FD12M-CHP
- サイズ:120mm x 120mm x 25mm
- 回転数:300~1200rpm
- 風量:Max 51.17CFM
- 騒音:Max 24.9dB
購入したのは
やっぱりNoctua。
固定用穴周りに防振マウントがないとフィンを傷つけそうだし、固定も怪しくなりそう。
性能と構造で絞ったら自動的にこれになった。
肝心のスペックは以下の通り。※括弧内は虎徹 Mark II付属Fanのスペック
- 回転数:450~2000rpm(300~1200rpm)
- 風量:Max 82.5CFM(51.17CFM)
- 騒音:Max 22.6dB(24.9dB)
2000rpmまでブン回ることもあり、風量はかなりある。
その割には音が静か という信じても良いのか疑ってしまうスペック。
確かNoctuaってブン回すと五月蠅かったような・・・。
中身は撮り忘れたけど、例によって色々付属していた。
ケースのFan取り付け用長穴は自由度が高いと見せかけて、
実は14cm Fanを2つ付ける場合はほとんど自由度が無い。
一番上にすると、ケースフロントパネルのスイッチ/USBの配線と干渉する。
一番下にすると、無駄に電源に風を送ることになる。
真ん中辺だと、ちょうど長穴が空いていない場所だったりして固定できない。
位置決めに30分以上かけてしまった。
続いて虎徹 Mark II。
Fanは針金で引っかけてあるだけなので、それほど大変じゃないけど
Fanコネクタを挿すのに空間が狭いので苦労した。
というか、上面のFanの位置って ココじゃダメじゃないか?
防振ゴムは純正Fanより少し厚めだったので、ジャストな位置に収まらなかった。
まぁ仕方ないか。
全く同じ条件では測定できないけど効果は・・・
CPUの温度は何もしていなくても大きく上下するのであてにならない。
MOBOの各センサーの値を見ると、しっかり下がっているのがわかる。
OKである。
起動時なんかにFanが全開で回るんだけど、そりゃ~もう見事に轟音。
温度と回転数のセッティングを見直さなければ・・・。