面倒なアップデート作戦。
また8に上げる時にモメる気がするので、自分への備忘も兼ねて。
結論から言うと、俺の環境だと楽勝だった。
仮想鯖で だけど。
以下の手順は俺環境で検証したもので、全ての環境で保証するものではありません。
カスタマイズしていれば相応の修正が必要です。
あくまでも自己責任で。
例として
- PHP7.3系からPHP7.4系へのアップデート
- httpd を使っている
- remi が入っている
- 変更が多い設定ファイルはファイルを分けている(httpd)
こんな進め方で。
- 消える設定ファイルをリネームしておく ←前回漏れていた
- PHP7.3&関連する物をアンインストール
- PHP7.4&関係する物をインストール
- 設定ファイルを修正
- httpd再起動
1. 消える設定ファイルをリネームしておく
PHP7.3を消した時に問答無用で消してくるファイルをリネームしておく。
俺の環境の場合はhttpdの設定ファイル。
初期状態から特に何も設定していなければ、この手順は飛ばしてOK。
mv php73-php.conf php73-php.conf.73to74
httpd.confなんかも大事だけど、自動で待避してくれるはずなので
心配性な人はリネームするなり待避するなり。
あとphp.ini。これもリネームして待避してくれるはずなので
心配性なh(ry
他にも何かあればリネームするなり待避するなり。
2. PHP7.3&関連する物をアンインストール
一応何があるか確認しておく。
php73* がずらずらと出てくるはず。
あとphp73*の名称ではない関連するものも。
消えてもらう。
エンターキー ポチッとな
commonを消さないと色々残るので一緒に消している。
関係なさそうに見えるパッケージももりもり消えるけど気にしない。
かなり心配になるw
残っていないか確認。
何も出なければOK。
3. PHP7.4&関係する物をインストール
7.4 をインストール。
あと俺の環境で使っているパッケージも追加でインストール。
何が足りないか わかっていれば全部列挙して1コマンドにすれば良いんだけど、なんとなくw
4. 設定ファイルを修正
修正と書いたけど実際には違う場合もある。
conf.d に設定ファイルが増えているはずなので、チェックする。
php74-php.confが居るはず。
7.3の時にここをイジっている場合は、然るべき修正を。
普通の人は変更してないだろうから、その場合はスルーで。
httpd.confは丸っと入れ替わってしまっているはず。
httpd.conf.rpmsaveというファイルに自動で待避していてくれる(多分)ので、
httpd.confとhttpd.conf.rpmsaveの差分をチェックしてマージする。
俺の場合、差分は自分で変更した部分だけだったのでファイルの入れ替えだけ。
mv httpd.conf.rpmsave httpd.conf
ここまで書いて、普通はmvじゃなくてcp使うよなぁ とか思ったけど
この意味がわかる人はそうしているはずだろう。
なので気にしない。
あとはphp.ini。
これもhttpd.confと同じようにリネームして待避していてくれる・・・はず。
同様に差分をチェックしてマージする。
俺の場合、コレも差分は自分で付け足した部分だけ。
なので入れ替え。
mv php.ini.rpmsave php.ini
5. httpd再起動
httpdを再起動する。
一応動いているかの確認も・・・。
動いていてくれるはず!
古いプラグインを使っていると7.4に上げた時に動かなくなるかも。
俺は大丈夫だったけど。
実鯖でやるとどうしても止まる時間ができてしまうのが辛いところ。
そんなにアクセスがあるわけじゃないから無用な心配だけど_(´ཀ`」 ∠)_