VMサーバの各種情報を表示しているスキンを”拡張しよう作戦”。
難しくはないのよ。面倒なだけで。
- 必要なセンサーの情報をHWiNFO Shared Memory Viewerを使って調べる
- その情報でお決まりのフォーマットに従って設定ファイルを作る
- ↑の値の最小/最大値の指定なんかを定義したMeasureの設定ファイルを作る
- スキンに表示するものの場所や書式、形状なんかを定義するMeterの設定ファイルを作る
&レイアウトを微調整しながら成形する。
2. と3. は分けなくても良いんだけど、可読性が落ちるので俺は分けている。
最初に参考にしたスキンがそうなっていたから という理由もあるw
2. のイメージ
Vms-CPU-Total-SensorId=0xf0000300
Vms-CPU-Total-SensorInstance=0x1
Vms-CPU-Total-Usage=0x7000009
Vms-CPU-Total-SensorInstance=0x1
Vms-CPU-Total-Usage=0x7000009
3. のイメージ
[CPUUsage]
Measure=Plugin
Plugin=HWiNFO.dll
HWiNFOHostId=#Vms-HostId#
HWiNFOSensorId=#Vms-CPU-Total-SensorId#
HWiNFOSensorInstance=#Vms-CPU-Total-SensorInstance#
HWiNFOEntryId=#Vms-CPU-Total-Usage#
HWiNFOType=CurrentValue
HWiNFOLogHandler=0
MinValue=0
MaxValue=100
Measure=Plugin
Plugin=HWiNFO.dll
HWiNFOHostId=#Vms-HostId#
HWiNFOSensorId=#Vms-CPU-Total-SensorId#
HWiNFOSensorInstance=#Vms-CPU-Total-SensorInstance#
HWiNFOEntryId=#Vms-CPU-Total-Usage#
HWiNFOType=CurrentValue
HWiNFOLogHandler=0
MinValue=0
MaxValue=100
2. と 3. を分けないとこんなのになる。
HWiNFOSensorId=0xf0000300
HWiNFOSensorInstance=0x1
HWiNFOEntryId=0x7000009
HWiNFOSensorInstance=0x1
HWiNFOEntryId=0x7000009
直接書いても良いような気がしてきたw
ただPCの構成が変わったり、別の環境で使うためにコピーするとなると
分けておいた方が若干手間が省ける・・・はず。
そんな感じであーだこーだやって、ひとまず最低限を盛り込んだ形になった。
(逆に要らないんじゃないかと思うものもあるけどw)
CPUは4コア8スレッドなので1つのグラフに線が8本描画されていて、全然見えないw
まぁ、ゲーム中にCPU、グラボなど何処に負荷が掛かっているかを分かるようにするのが目的なので。
CPUの温度/消費電力、GPUの温度/消費電力の横向き棒グラフにはピークホールド機能付き!
(ちょっと暗い部分)
普段表示しておくのには邪魔なサイズになってしまったので、
表示/非表示を切り替えるボタンを作成した。
このボタンがメインディスプレイの左上に鎮座している。
この辺を触ることはまずないので問題なし。
ウィンドウを最大化したときにどうするのよ という話だけどw
ひとまずOK。
これで運用してみて、何か必要なら手を入れよう。