自宅にはプラネックスの圧着工具があるけど、田舎には当然無い。
高かったんだよなコレ・・・。
製品の選択肢が非常に多い今だったら絶対買わない。
Amaってみると、まぁ予想通り1K円ぐらいの製品もある。
品質と精度はお察しだろうけど。
そんな中、3K円ちょっとでコネクタと保護カバーがセットになっているものを発見。
評価も悪くない。
特徴的なのが付属のコネクタが貫通式で圧着工具もそれに対応しているということ。
OK。これにしよう。
数えた。ちゃんと50組あった。
貫通型のコネクタが50個だけで軽く1K円以上するだろ。
なんてお得なんだ。
というわけで、初貫通型コネクタ作成になる。
昔はコネクタに挿すケーブルを綺麗に揃えて切って、コネクタの奥まで差し込んでカシめるのが普通だった。
と思う。
この奥まで突っ込んで が悩ましいところで、
全部が奥まで達していなかったり
中のケーブルの飛び出し量が多すぎてケーブル外皮がコネクタに入らなかったり
突っ込んだときに線の順番が勝手に入れ替わったり
カシめたと思ったらスポッと抜けたり(これは握りが足りないんだけど)
して失敗することが多かった。
LANケーブルでスピーカーケーブルを作ったらどうなるか実験のために
自宅の廃LANケーブルの中から適度に長いヤツを選んで持ってきた物だ。
まずアレだ。酷いw
ケーブル外皮がコネクタの中に入っていないので、中のケーブルのみをカシめてある状態。
少し力を入れて引っ張ったら簡単に抜けそうだ。
あと結線がオカシイ。
なんで緑と青が外側にあるんだよw
貫通式だとコネクタ先端からケーブルが出てくるので、カシめる前にケーブルの並びを確認できるし
どれぐらいケーブル外皮をコネクタに入れるか調整できるので、上記失敗が起きにくい。
その代わり長めに外皮を剥くので数cm短くなるのが欠点か。
あとケーブル先端をちゃんと揃えないと入りにくい。(これは貫通型でなくても同じ)
ケーブルを真っ直ぐに伸ばして、更に先端を揃えないとコネクタ内で曲がって出てこないので
慣れないとちょっと時間がかかるかも。
後は圧着工具にセットして握るだけ。
貫通して飛び出ているケーブルはカシめるのと同時に切断される。
レビューでは切れずに残るようなことが書いてあったけど、問題なく全部切れた。
趣味レベルならこの程度の工具で充分でしょう。
使用頻度は高くないけどw