結構前の話だけど、AutoHotkeyのバージョンが1.1系(v1)から2(v2)にメジャーバージョンアップしている。
俺が使いまくっているのはv1。
違いを斜め読みして調べてみたら、アレコレ直さないとv2では使えないようだ。
何故下位互換性を切り捨てたんだ・・・。
大きな変更点として、コマンドが全て関数になった。
例えば、タイムスタンプを指定の書式の日付時刻文字列に変換するコマンドとして
FormatTimeというのがあるんだけど
■v1
FormatTime, OutputVar [, TimeStamp, Format]
■v2
String := FormatTime(YYYYMMDDHH24MISS, Format)
こんな感じでガラッと変わってしまった。
v1のOutputVarは結果が格納される変数で、最初「結果が格納される変数」が馴染めなかった。
今思えばv2の方が非常にわかりやすいというか、こういう形を期待していた。
あるべき姿になったのは良いけど、移行がかなり大変になりそうだ。
まずはv2をインストールした状態でv1を動かしてどうなるか だ。
環境を壊されたくないので、ひとまず影響が一番小さいDellNote登場。
v1をアンインストールして、v2をインストール。
さぁ どうだ!?
えーっと、意訳すると
「それv1のスクリプトじゃね?v1が入っていないから最新版(v1.1.37.02)入れる?」
Ruleに書かれている内容が理解できないけど、v1のスクリプトと判断されたわけだ。
この書きっぷりを見ると、どうやらv1とv2は共存して それぞれで動くようだ。
試しにはいをクリックしてインストールしてみる。
C:\Program Files\AutoHotkey
を見ると、v1では本体があったけど、
v1とv2のサブフォルダがあって、それぞれの中に本体があった。
切り捨てたんじゃなく、共存するようにしたのか。
予想外。
今の俺の使い方だと、v2に上げるメリットはなさそうだ。
クイックリファレンスがあるけど、なんかわかりにくい、
v1使い続けておこうw