PCの電源の話。
使わないから接続しない というプラグインタイプが便利。
で、必要なのでケーブルを挿すと、そのケーブルには複数台接続できるように
コネクタが複数付いているのが普通。
えっと・・・1つで良いんスけど俺。
ということで、以前メインPC用にはペリフェラルとSATAを1本ずつ作っている。
今回気に入らないのはPCIeの補助電源ケーブル。
電源付属のケーブルはハイクラス以上のグラボにも対応できるように
コネクタが2つ付いている。
グラボ側は2つ並んでいるので、グラボ側コネクタ間の距離は短い。
俺のようにそんなにGPUパワー必要ないよ って人が選ぶグラボはコネクタが1つ。
つまり電源付属のケーブルを使うと
先端を使おうが中間を使おうが余ったのが邪魔になる。
Amaって(=Amazonで調べて)みたけど、1:1のケーブルは売ってない。
電源側のピンアサインがメーカー独自だったりするから仕方ないんだろうけど。
・・・・・。
よし。作ろう。
8ピンのPCIe補助電源はMAX 150Wな仕様なので線材選びも慎重にね。
ってその前にコネクタは売ってるんだろうな?
調べてみると、電源側の8ピン(EPSとかATXと表現される)はMolex 5557であることがわかった。
問題はPCIe側。
同じ8本のピンでもコネクタ(ハウジング)の形が異なる。
EPSとの互換性はない。刺さったら大事故になるかもしれないので当然か。
ハウジングは独特の形状で何なのかはわからなかった。
Molexのページをザッと見たけどそんな物はなかった。
誰だよこんな変態ハウジング考えたのw
灯台下暗し で、Amazonには売っている。
2つで298円。
でもプライムじゃないし送料取られるし と思ったけど、他に売ってないんだから仕方ない。
というか送料合わせてもそんなに高くないw
2セットずつ購入することに。
さて、今は田舎に居る。
ケーブルを作る道具や材料は何もない。皆無。
仕方ない。安い工具買うかぁ・・・。
今回はスリーブ化は必須にはしないで取り回し重視にする。
スリーブに入れちゃうとどうしても固くなってしまうから・・・。
線材は取り回しやすいようにできるだけ細く、かつ必要電流に余裕で耐えられるものであるのが必須。
えっと、PCIe 8ピンは、12V線が3本だから150W÷12V÷3本なので1本あたり約4.2A。
余裕を見て倍以上欲しいところ。
俺御用達の協和ハーモネット UL1007 AWG22だと8Aでちょっと不安。
AWG20にしちゃうと結構太くなるしなぁ・・・。
UL1015だったらAWG22で11A。AWG22なら細いからこれ行っとくか。
流石にリールで買うのもアレなので10mを。
あとはワイヤーストリッパーと圧着工具か。
この辺は適当に・・・w
一応スリーブと熱収縮チューブ(セット物)も買っておきましょう。
ついでに色々余計な物を買い込んだ(・∀・)