ラズパイを早速組み立ててみましょう。
まずはケースの分解。
無理に外そうとすると簡単に割れそうなので慎重に。
ケースは3分割。
PCとは違う構造でワクワクしてきたぞ(・∀・)
中フレームは端子とかを避けるように最低限の穴が空いているだけで、ほぼ塞いでしまう構造。
熱的にOKなのかそれは・・・?
裏側に銅製のヒートシンクを貼り付け。
ただのプレートなんだけど、凹凸があって表面積稼いだ方が良いんじゃないのか
と思ってみたりして。そんな発熱しないのかもしれないけど。
ラズパイ本体を下フレームにビス留めして、中フレームを組み付ける。
部品精度は中華なのに非常に良く、全く問題なし。
ネジ溝が切ってあるワケじゃなくて、タッピングビスで締め込むタイプなので
何度も脱着はできないと思われる。
例の透明なFAN(Pi-FAN)
てっきり40mmのFANが付いてくると思っていたのだけど、30mmだった。
30mmのFANって初めて見た気がする。
蓋をして完成
廃熱のために仕方ないとは言え、あちこちに穴と隙間がある。
ホコリ入りやすそうだなぁ・・・。
時々エアダスターとか噴いた方が良いかも。
ラズパイはmicroSDにOSを入れて動かすんだけど、
ログなんかをもりもり出したら、一気にmicroSDの寿命が縮みそうだ。
手っ取り早い方法だとUSBでHDDを繋ぐのが一番だ。
ラズパイ本体の電源事情が厳しいので、セルフパワーであることがほぼ必須条件。
あまり金を掛けたくないので新たに買わない方向で、PCのページを眺めていたら
行方不明になっている2.5インチHDD(60GB)と外付けケースが目に付いた。
これ、前も探したんだけど見つからないんだよなぁw
・・・が、
サブ機達用のキーボードはメタルラックのスライド式棚板の上に乗っているんだけど、
その奥に何か黒い袋があるのが見えた。
せっかくだから俺はこの赤黒の袋を選ぶぜ!
出てきました。
- DVico MONOBAY(USB 2.0)+IBM IC25M040ATCS04(ATA100/40GB)
- CENTURY 光る蔵SATA(USB 2.0)+Seagate Momentus 5400.2(SATA I/5400rpm/60GB)
の2つがw
前者は流石にアレだな。ATA100だし。
後者はSATA Iだけど、60GBあるから良い感じだ。
よく考えたらラズパイのUSBは2.0なのでMax 480Mbps。
SATA IはMax 1.5Gbps(実効1.2Gbpsだけど)。
USBが足を引っ張るのは目に見えている。
(そんなこと言ったらATA100は絶対そんな速度出ないけどMax 100MBpsだから800Mbpsになる)
ま、少しでも早いHDDの方が良いので後者にしましょう。
どうでも良いけど、この60GBのHDDはPS3から外したヤツだ。
一緒に出てきたHDD外付けケースCENTURY 光る蔵SATA(USB 2.0)はDCジャックがあるので
外部電源仕様なんだろうけどケーブルは・・・(パーツ箱を漁る)
・・・それっぽいのが出てきた。細いDCプラグ-USBだ。
極性も合ってるし、ちゃんと刺さるな。OKOK。
ACアダプタは昔のスマホの充電器で十分でしょう。
ところがDCジャックの方がクソだったようで、思いっきり接触不良。
指で押さえてないと通電しないとか致命的すぎ。
はて・・・俺がこの外付けケースを使わなくなったのはなんでだっけな・・・?
Amazonで安いケースを見繕ってカートに入れたときに思いついた。
2.5インチケースがダメだったら3.5インチケースにすれば良いじゃない。
そしてちょうど余っている。
3.5インチHDD用に設計されているから、発熱の少ない2.5インチHDDでも余裕でしょう!
固定が・・・
そもそもこのHDDケース、3.5インチのHDDを底面から2カ所だけで固定するという
設計した人の正気を疑う構造なわけだけど、当然2.5インチHDDを入れる想定なんかないわけで
穴の位置が全然合わないワケよ。絶望的に。
でも1カ所だけならなんとかなる・・・で固定してみたのが上の写真の状態。
縦向けても落ちないw
良いかこれでw
動かしてみるとちょっと高音が出るけど・・・古いHDDだし仕方ないか。
リビングのメインルータの真横に置くつもりだから、多少五月蠅くても俺には害はない(何
一応メイン機に繋いでHDDに問題がないことを確認。
ついでにパーティションも消しておく。(何も入ってなかった)
ワットチェッカーで測ったみたらアイドルで2~3Wといったところ。
これなら充分省電力と言えるでしょう。
なかなか良い物が流用できた。
さぁ次はセットアップだ。