メインPCのサブディスプレイグレードアップに関して。
アームも入らない隙間にディスプレイを設置することになるために
アルミのアングル材を使って支柱を作る・・・までは前回終わっている。
今、仮で取り付けてあるディスプレイはVESA穴はあるけど2つしかない。
なので、普通にVESA穴を使うとプレートの上側か下側に固定することになる。
その時はこのプレートが役に立った。
長穴のおかげでVESA 75mmに良い感じに取り付けられる。
そして自由雲台のネジも通せる。
ディスプレイの背面が段差になっていて、分厚い方にVESA穴が空いているので
自由雲台を固定しているナットが良い感じに干渉しない。
今回新たに購入したディスプレイは、背面は平面で、VESA穴が4つ。
三脚穴で固定する都合上、プレートとディスプレイの間にナットが挟まってしまう。
鉄のプレートにナットを溶接したらできるけど、そもそも溶接機を持ってない。欲しい。
というわけで、VESA用ネジをスペーサーに通して持ち上げることにした。
スペーサーは田舎の近くのホームセンターには売ってなかった。
自宅付近だとジュラコン製のスペーサーがあったりするんだけどなぁ。
色々な長さが欲しくなる気がして、Amazonで詰め合わせを購入した。
さて、プレートをどうするか。
加工しやすいアルミが良さそうだ。
大きさは100 x 100 mmでOKだろう。
厚さは1.0mmだと心許ないけど、分厚くすると切断が面倒だ。
あ、そうか。100 x 100サイズのアルミ板を買えば切断加工しなくて済むじゃないか。
でもホームセンターには無かった。自宅の方にはあった気がする。
分厚い物はAmazonにもないので、楽天で探したら結構ある。
大きさそのままで穴を開けるだけなら2mmぐらいあっても良いな。
というわけで、100 x 100 x 2を2枚購入。
330円 x 2 + 送料310円。
ちょっと割高だけどしょうがない。
面倒な切断作業をしなくて済むことを考えれば安いと思える。
力を入れれば曲がるけど、自分で切断作業はやりたくない厚さ。
目分量で大丈夫な気もするけど、せっかく作るんだ。
CADで図面を引いて印刷、プレートに貼り付けて穴開けする。
ここで新兵器登場。
穴を空ける場所にドリルの刃を動かないように凹みを入れる道具だ。
自宅にはハンマーで叩く普通のポンチならあるけど、田舎には何もないので買ってみた。
オートポンチ初めて。
位置を決めて、面と垂直にして押し込んでいくと、パチンとくぼみができる。
便利だな。
あとは穴開け。
VESA用穴は4.5mm、真ん中の自由雲台用穴は6.5mm。
ひとまず真ん中にしてみた。
実際にセットしないと微調整ができないので。
運が良ければ追加の穴開けは不要で、そのまま使える。
ネジはM4x20を用意した。
ディスプレイ側から
- ネジ穴深さ5mm+
- スペーサー10mm+
- プレート2mm+
- ワッシャー1mm+
- スプリングワッシャー1mm
あ、微妙に長い。
ワッシャー挟んでなんとかするか。
設置するときにネジの長さで困りそうな予感。