新しく購入したハンダゴテが気に入った。
・・・のだが何点か問題があった。
インジケーターが点滅中は温度調節中、点灯は設定温度に到達とマニュアルには書いてあるけど
いつまでも点滅してるんですが。
いつも温度が上がっているかは、コテ先クリーナー(スポンジに水を含ませたもの)に触って
ジュッという音で判断している。
ジュッって言わないでシューって音なんで温度が低い。
というか温度上がるの遅くないか?
ニクロムヒーターよりも遅い気がする。
使っていて「なんかハンダが溶けなくなったな」と思ったら電源が切れていた。
10分間使用していないと自動的にOFFになるみたいなんだけど、
スイッチを入れてから使用有無関係なく10分でOFFになることが判明。
温度上がりにくい上に時間制限付きか。
切れたことに気づいてすぐONにすれば温度低下は最小限に抑えられるけど
そんなこと意識しながら作業したくない。
1K円以下の安い40Wのハンダゴテは、暖まった時に手を近づけるとかなりの熱量を感じるんだけど
このハンダゴテは熱を感じない。
今まで使っていたハンダゴテは暖まった状態でハンダをコテ先に触らせると即溶ける。
ところがこのハンダゴテはカツンとハンダがぶつかる。
溶けへんのかいw
試しに450度に設定して同じことをやったけど、何故か触っても即溶けない。
(じっと触れたままにしておくと溶ける)
これホントに設定温度になっているのか?
ということがあり、DualSenseの修理のために購入したものの、
こういう問題があって満足に使用できなかった。
作業にあたり、コテ先を交換してみた。
一般的なセラミックヒーターと同じかな?
ヒーターが直接コテ先に当たらないように根元にパイプがあって位置調整している。
・・・と簡単なんだけど、パイプを通した後に根元と結構隙間がある。
ナット止めするから少しは隙間が必要なんだけど、グラつかないようにきちっと締めると
パイプとコテ先が分離しなくなるw
熱入れて金属が僅かに変形するんで仕方ないんだけど、どうしようか困った。
結局ペンチでコテ先を掴んで、パイプ根元部分を金属(俺は別のペンチを使った)で軽く叩いて
分離するのが一番楽だった。
こういうツメの甘さが中華工具w
自宅のgootなんてそんなこと全くなかったぞ。
レビューを見ると俺が遭遇した事象は書かれていない。
時間制限は結構致命的だと思うんだけど。
みんな作業は10分以内に終わってるのか?
そんなわけないだろうw
つまり
不良品を掴んだ可能性大。
・・・ということをサポートとやりとりして、新しいのを送ってもらうことになった。
やるべき作業は終わってしまったけどw
余談
コテ先になんか見覚えがあったので、自宅のgootのコテ先(goot PX-60RT-B)を持ってきた。
大きさは一緒に見える。
似たようなコテ先と比べても長さが一緒に見える。
普通に装着できて使えたw
goot PX-60RTシリーズに互換性あり と。