放置気味なDellNoteのバックアップを取っておこうと起動。
あれ?共有ファイル同期されてなくね?(再
見るとやっぱりNextcloudが起動していない。
イベントログを確認すると、バージョンは3.14.1。
爆死である。
ちなみにMMとDominoは3.13系なので被害が無かった。
その後、公式サイトで3.14.2を見かけてダウンロードをするだけして忘れていた。
で、昨日見たら3.14.3になっていた。(一応ダウンロードしておいた)
この問題はフォーラムは盛り上がっている。
解決法ってザッと読んだ限り書いていないように思えたので、
ひとまず3.14.3を上書きインストールしてみた。
うん。予想通り起動しないね。
仕方なく深入りすることに。
Gitに何かあった。
最新の3.14 stable branchをダウンロードするリンクがあった。
それを入れてみると3.14.4が入った・・・が、やっぱりダメ。
↑のページをリロードしたらコメントが増えた。
リアルタイムで動いている中に足を踏み入れてしまったらしいw
こんなコメントが。
Try versions from
crashed after start sync.
v3.13.4 — v3.14.2
,
- Uninstall Nextcloud
- Delete config and cache files in %appdata% (local & roaming /nextcloud)
- Install Nextcloud
v3.13.3
then setup account- Upgrade to Nextcloud
v3.14.3
from settings (most recent version)This solves my crash problem, hope this can be helpful :)
ああ、うん。それは考えたよ。
全部消すと上手くいく系だね。
3.13.3を入れてから3.14.3を入れるという変則的な手順だけど・・・。
同期させている箇所がかなり多い上に、除外ファイルリストにもガッツリ手を入れちゃってて
設定を全部消すと復旧がもの凄く大変なのだ。
というかインポート/エクスポートの機能が無い・・・。
仕方ない。3.13系にバージョンを落とそう。
3.13系最後の3.13.4をここからダウンロード。
バージョンを下げる時って入っているのをアンインストールしてからインストールするのが鉄則だけど
そのまま入れたら入った。
普通に動いているw
ただ、Windowsにログオンすると、アップデートのチェックをする/しない の設定に関係なく
新しいバージョンがあるから云々のダイアログが出て鬱陶しい。
何見てるんだろうなぁ・・・とユーザフォルダを見ていたら色々発見。
C:\Users\※ユーザ名※\AppData\Local\Nextcloud
C:\Users\※ユーザ名※\AppData\Roaming\Nextcloud
Localの方は接続に使うであろうCookieの設定ファイルやキャッシュなのであまり関係なさそう。
Roamingは色々入っている。
- 同期のログっぽいもの
- (バージョンアップに使用した)セットアップ実行ファイル
- 設定ファイル
2.
コイツずっと貯め込むつもりか?と思うぐらいファイルがあった。
インストールが終わったら消せよw
現在のバージョンより新しいバージョンの実行ファイルがあると「新しいバージョン云々」の
ダイアログが開くっぽい。
消して再起動したら出なくなった。
3.
ファイルがあるのでこれを別の場所に退避しておけば、綺麗サッパリ消してもすぐ復旧できる。
対象ファイルは
- nextcloud.cfg ・・・接続情報とか全部
- sync-exclude.lst ・・・除外ファイルリスト
この2つだ。
よし。これで思い切った削除ができるぞ。
※実験は同期設定が少ないProBookで行っている。
まず、3.14.1をアンインストール。
その後にLocal\NextcloudとRoaming\Nextcloudを削除する。
Windowsの再起動はしなかった。多分大丈夫。
実験1
手順では3.13系をインストールしろとなっていたけど、3.14系を入れてみた。
退避していたnextcloud.cfgとsync-exclude.lstを放り込んでみた。
やっぱり落ちた。
振り出しに戻る。
実験2
一気に色々やろうとするからおかしくなるんだ。
3.13系をインストールして、接続まで済ませた上で 3.14.3をインストール。
同期設定が何もないので動いている。
これが普通なんだよw
少し考える。
常駐しているNextcloudを落として
nextcloud.cfgをリネームして 3.14.3の設定ファイル(nextcloud.cfg)を放り込んで起動。
落ちた。
3.14.3の設定ファイルを消して、リネームしたファイルを元に戻すと起動する。
その状態で同期の設定を作成してみる。
無事同期された。
そんな感じで他のも登録することに。
・・・あ、落ちた。
設定ファイルの同期フォルダの情報は
0\Folders\1\~
のように「何番目」で管理されていて、上記の例だと「1番目」の行削除をすれば
設定していない状態に戻る。(Nextcloud自身が掴んでいるので常駐しているのを落として)
実験3
あとはひたすら消耗戦。
同期設定削除、同期設定作成を何度も繰り返していく中で、
ある特定の同期設定で落ちる事に気がついた。
仮説を立てて検証の繰り返し。
そして判明。
ショートカットファイルがあると落ちる。
※「スタートアップ」や「Send to」の中身をバックアップしているので。
明らかなバグ。
3.14系は現時点では使えないな。