毎回悩むので自分メモも兼ねて。
使用しているバージョンは7.3 Build 5365。
別記事でクローン先の容量が減る場合の手順は書いたけど、増やす方は書いていなかった気がする。
普通にやると罠があってデキネーヨ!とブチ切れそうになる仕様なのでw
実機はもう実施済みなので、DELLノートと余っているHDDを使って説明。
まずクローン先ストレージをPCに接続して認識させておく。
パーティションを全解除して全部未使用であることが望ましい。
Macrium Reflectを起動するとこんな感じになる。
上がクローン元、下がクローン先 という想定
見ての通り、クローン先は全パーティションを開放してあってグレーになっている。
クローン元のストレージはOSが入っているCドライブ以外に
システム用やDELL固有のリカバリー用の5つのパーティションがある。
クローン元のストレージを囲っている枠内をクリックすると
Clone this disk...
というリンクが出てくるので、これをクリック。
するとクローン先を選択するウィンドウが出てくる。
なので空きディスクを指定
すると
こんな感じになる
クローニングしたいパーティションを選択(チェックボックスをON)にして
Copy selected partition
をクリックすると
クローン先にコピーされる。
Cドライブの割り当てに目一杯使いたい と考えたとき
どう操作するかは人それぞれだけど、俺は真っ先にこう考える。
- パーティションを全部クローン先に選択して
- Cドライブのパーティションの右端を掴んで(ドラッグして)
- グイッと右に行けるところまで移動させる
というわけで、最初はそうやってみた。
全パーティションを選択した。余っている部分をCドライブに割り当てたい
でもパーティションの枠を触ることができない。そういう仕様だからw
ここでCloned Partition Properties
を選択するとパーティションの設定を変更できる。
バーの右端にスライダーがあるけど、一番右に振り切っちゃってるので減らすことしかできない。
Free Spaceも 0 になってるし。
ならパーティションの順番が変わってしまうけど、1、2、4、5、6を先に選択して
コピーしてやれば
そう来たかw
4~6 のパーティションが邪魔をしていると思ったので、前述の通り
1~3(OS領域)を先にクローン先に指定してプロパティを開くと
この辺で領域の割り当てを変える
スライダーや数値入力で動かせそうな雰囲気!
OS領域より後ろのパーティションの割り当てを全部足すと、だいたい14.3GBなので
それぐらいを余らせて設定する。
どこまで攻めたら良いのかはトライ&エラーw
残りのパーティションを選択して
コピーする
と
怒られたw
容量が足りない系のメッセージではなく、全部コピーできねーYoということだ。
いや、俺だって全部コピーする気は全くないので既にコピー済みの1~3の
チェックボックスを外そうとしてもグレーになって外せないし!
Cドライブを全く触らなくても同じエラーになるし、
一度1~3をクローニングした上で再度4~6をコピーしようにもエラーになるし
詰んだ雰囲気。
でもね
ドラッグ・アンド・ドロップはできるんだコレがw
キッチリ使い切りたければ、パーティションのFree Spaceなんかを控えた上で
容量超過したらUndo
してまた指定し直して・・・という
空き容量との戦いである。
納得できるパーティションに設定できたら右下のFinishボタン
をクリックして
OKボタンをクリックすればクローニングが始まる。
2番目のチェックリストは今の設定内容を保存する/しないの選択。
同じ内容で繰り返し作業するのでなければ要らないと思う。
パーティションをイジるときEaseUS Partition Master 15.0のフリー版も使うことがある。
残念ながらFree版はディスクをまるっとクローニングすることができないけど
パーティション単位でのクローニングは可能。
1回ずつ選択して、設定して、クローニングして と繰り返す必要があって面倒なだけで。
パーティションの容量を変えるとき、表示されるのは変更するパーティションの容量だけで、
残りがどれだけか は全くわからないので、頑張って計算しろ ということかw
他にも細々な制約はあるけど、俺のやる作業程度であれば今のところ問題ない。
主にパーティションを削除する用途なので。