修理依頼で俺の元に配送されてきた。
まぁ、こういう依頼があって成り立っているので問題なし。
で、モノはPS5のDualSense（またかい
黒DualSense
症状はスティックのドリフト。
持病である。
タッチパッドに目立つ傷が付いているんだけど、そういうの気にしないんだろうな。
機能に影響はないから。
スティックはガッツンガッツン使っていたそうで、そりゃ壊れるわなぁｗ
スティック自体が繊細なので新品でもドリフトする可能性がある。
ひとまず例のサイトでチェック。
Avg Errorは置いといて、上側の数値が問題
黒点でもわかるけど、バッチリ（？）ズレてる。
何度かスティックを倒して離すを試してみたけど、これでも良い方の値。
比較してみよう。
俺のBDM-030（本体付属DualSense）の値。
0にはならないけど1桁違う。
値は0～1（or -1～0）なので、1～5％（俺のは0.4％）ズレてるってことか。
これがどこまで改善されるのか気になるところ。
まずはDualSenseの何なのかをチェック。
変なところにピントが行っちゃってボケてる
このタイプはわかりやすく、BDM-010だ。
R2の刻印の上側に三角形があるのがBDM-010。
今回の依頼はスティックの交換なんで、バージョン関係ないけど（何
だいぶ酷使されてるなぁｗ
凄く汚いｗ
ついでだから分解しながら掃除もしておこう。
バラさないと掃除しにくいところがあるからね。
BDM-020より簡単にシェル（＝外装）が外れた。
慣れとかじゃなく明らかに簡単。
前にカスタムした時、手順の動画では簡単に分離したのを見て、
「いや、そんな簡単に外れないんですけど」と思ったんだけど、
もしかしてバージョンによって分解のしやすさとかあるのかもしれない。
一緒だと思うんだけど。
パッと見では区別することはできない
BDM-010だ
個体によってはスティックのハンダ周りがフラックスで凄ぇ汚いことがある。
これもあまり綺麗ではない。
どうせ汚すから関係ないけどな！
クリーニングは最後にやります。
今回は全然関係ないけど、ボタン類のフィルム基板は
緑だった
カスタムしたBDM-020は青だった。
パターンも微妙に違う
後発の青い方が無駄が無いように見える。
構造がわかったところで、必要なスティックと治具（？）をポチっておく。
