”HidKeySequence"(面倒なので以下HKS)で左手デバイスを構築して作業効率を上げましょう計画。
ワイヤレステンキーを手に入れたものの肝心のアプリが落とせないという事態(ノ∀`)
ダメなんかね?と またダウンロードしようとしたら
エラーが変わっただけだった(ノ∀`)
どうやら上記エラーが出ている状態で、数回トライすると前回の"アクセスブロック"のエラーになるようだ。
HKSは元々はライセンス式だったのが、諸々の理由でフリーソフト化した
という経緯があったんだけど、そもそもダウンロードページの内容はライセンス式のままだし
フリーソフト版を配布した形跡が見当たらない・・・。
公開中止という情報もあったのでダウンロードできないことには変わらないのか。
Blogは昨年の7月に、ユーザーサポートのフォーラムも半年以上前の書き込みで止まっている。
こりゃ作者さん やる気ないな・・・。
でも色々探したら1.22というバージョンを配布しているところを発見。
これ以外見つからなかったので新しいのか古いのかわからん・・・。
個人的には新しいバージョンが欲しいところ。これが最新かもしれないけどw
早速使ってみましょう
圧縮ファイルを解凍してHidKeySequence.exe
を起動。
まずはデバイスを登録する。
ここで登録するデバイスのキーを押すと、勝手に判断してくれて上の一覧が選択状態になる。
後で変更できるけど、ここで押したキーが登録対象となる。
赤枠の部分でデバイスの設定(追加とか編集とか)を行える。
橙枠がメインとなるところで、どのキーに何を割り当てるか が一覧になっている。
緑枠で使うキーの登録、削除が行える。
青枠はアプリ毎のシーケンス設定をするときに切り替えて使用する。
紫枠はキーに割り当てたアクション。色々設定できる。
ボタンが多い方が設定できる数が多いから と選んだELECOMテンキーだけど
00キーは単純に0を2回送信しているだけだったので、登録できなかった(ノ∀`)
冷静に考えれば そりゃそうなんだけどw
シーケンスセットの設定
例としてWordとTextEditorを設定している。
切り替える条件は
フルパスでアプリの実行ファイルを指定するだけではなく
ウィンドウタイトルの文字列とAND、OR、NOTの組み合わせで細かく指定できる。
ここまで細かく設定する用途は思いつかないけど。
初期状態で Default があって、自動切替の設定は空欄の「無視する」なので
実質"全てのアプリ"の意味合いになっている。
自動切替は上から判断していくので、Default を最後に持ってこないと
全てのアプリが Default での動作になる。
最初切り替わらなくて焦ったw
アクション設定
ここがキモ(・∀・)
キーを押した時のアクションを設定する。
操作は1つずつ登録していかなくてはならないので、これが結構手間。
X-keysのアプリの場合は実際のキーボードの操作を録るようになっていたので、かなり楽だった。
ex) Ctrlキーを押すだけで 「Ctrl ↓,Ctrl ↑」(矢印はキーの上下を表す)と自動で登録示される。
長い操作を入れるの面倒だなぁ・・・。(コピペはできるけど)
キーストロークの他に
色々設定できる。
俺の用途だと、「キーストローク」と「指定したファイルの実行」と「一定時間待機」ぐらいか。
(「音を鳴らす」ってどういう使い方を想定した機能なんだろうw)
微妙なのが「文字列コピー」。
文字列を出力するのではなく、ここで登録した文字列をクリップボードにコピーするという機能。
貼り付けたいものを保持した状態では使えないのが残念な仕様。
各アプリ(シーケンス)をまたがって同じアクションを設定する場合は
シーケンスセットのシーケンスを参照することで、同じ定義を異なるシーケンスセットに設定する
という無駄なことをしなくて済む。
邪魔者排除
DELLノートはテンキーが付いている都合で、重要なボタンが小さかったり
忌々しいNumLock誤爆をしたりでイラつくので"KeySwap for XP"を使って
Backspaceキーに割り当てている。
Excelを使っていると、このキーは「=」にした方が効率良いんじゃないかという気がしてきた。
でも"KeySwap for XP"で入れ替えられるのは、単発のキーだけで
「=」のように Shift+- キーは無理。
日本語キーボードの仕様だから仕方ない。
このアプリを使って実現できるのではなかろうか(・∀・)
というわけで、ノートのキーボードを登録することに。
で、登録するとノートのキーボードが何を打っても文字が出なくなった。
再度デバイスの設定に入ると「デバイス排他レベル」「表示名」「マスターデバイス」を
設定できるようになっている。
「表示名」はキーボードが効かないので後回し。
「デバイス排他レベル」を「全てのキーを排他的に扱う」にすると、
シーケンスの設定がされていないキーは押しても何も起きないようになる。
デバイスを登録した時はデフォルトでコレになるので注意が必要。
「登録されたキーのみ排他的に扱う」に変更すれば登録しなかったキーはそのまま普通の動きをする。
「排他しない」の意味はわかるけど、どういう場面で必要になるのか思いつかない。
元のキーが生きたまま指定したシーケンスが動くので、aキーにbを割り当てた状態で
aキーを押すと"ab"と出力されるw
「マスターデバイス」は既に登録されているデバイスと対象のデバイスを
まとめて1つのデバイスのように扱って、同じシーケンスセットを使うときに選択する。
DELLのキーボード(青枠)のマスターにELECOMテンキー(赤枠)を指定するとこんな感じ。
で、NumLockに=を設定したところ
確かに = は出るようになったが、NumLockも押されているという謎事象に。
(前述の「排他にしない」設定と同じ状態)
バグなのか特殊なキーだから悪いのかはわからないけど残念・・・(´・ω・`)
で、どうなのよ?
結論としては、とても良い感じ。
今はまだ"一般的によく使う操作"を登録しているぐらいだけど、
作業に特化した一連の操作とかを登録すれば捗ること間違いなし。
あとはGIMPのショートカット登録みたいなアプリ固有設定とか。(優先順位が低いので保留中)
自宅ではX-Keysを使って とか考えていたけど、ワイヤレスの自由度の高さが便利すぎるので
自宅にもワイヤレステンキーを買おうか考え中。
X-Keysは本体デカいしケーブル長いし結構邪魔なんだよ・・・スクリーンセーバー動かないしw
持ち運んでも良いんだけど、本体にレシーバーを格納する場所がないのでなくしそうだし
持ち運んだことですぐ壊れそうなのが気がかり。
残念な点
欠点というか(仕様が含まれるかもしれないけど)残念だと思ったのは以下の通り。
- 文字列出力ができない。
- 特殊なキー(「変換」「無変換」とか)をアクションに割り当てることができない。
チュートリアルの画像にはあるのにな・・・ - NumLockは"本来のON/OFF"と"登録したアクション"の両方が発行される。
他にもあるかもしれない
[]
はじめまして
自分もエラー表示でダウンロードできませんでした
「でも色々探したら1.22というバージョンを配布しているところを発見。」
おお、本当ですか、ぜひ教えていただきたいのですが、どちらにてダウンロードできますでしょうか?
よろしくお願いいたします
どうも初めまして。
※駄文を読んでいただきありがとうございますw
配布先ですが、こちらになります。
https://www54.atwiki.jp/hid_ahk/
ここの
「公式サイトが閉鎖したようなので2次配布先はこちら。」にリンクが張られています。
ご案内いただきましたページの箇所にてダウンロードできました!
助かりました、ありがとうございます!
お役に立てて良かったです。
良きHKSライフを!w
HKSは,r2400というのが最終バージョンです。
Version.txtファイルには「HidKeySequence_r2400,2400,」と記述があります。
ただし,UACを切った状態では起動できないようにしてあるので,「UACがうっとおしい!」と常時OFFの私は,v1.22をそのまま使っています。
(UAC必須にしたのは,「HidKeySequenceでブルースクリーン」という悪意あるブログのせい)
Googleで「HidKeySequence r2400」で検索すると,ほんの少し検索結果が出てきます。
「フリーソフト版を配布した形跡が見当たらない・・・。」は誤りで,「FreeにしたがUAC必須が動作条件」だったはずです。
情報ありがとうございます。
> 「フリーソフト版を配布した形跡が見当たらない・・・。」は誤り
私が作者さんのサイトにアクセスしたときには、ライセンス式のダウンロードページしかなかったので
上記のように記載しました。
どちらにしろその時はダウンロードできませんでしたし、
現在はサイトがなくなってしまっているので確認のしようもありませんがw