データのバックアップ、超重要。
というトラブルが仕事であったので。
仕事に限らず個人にも関係してくる話。
もちろん重要性は理解していて、不定期ではあるけどバックアップは取っている。
リムーバブルのカートリッジを6個、外付けHDDを1台用意してるし。
NASが10TBのHDDなんで、先を見据えてHDD数台に分けてバックアップを取っている。
NASはミラーリングしているので、HDDが片方壊れてもなんとかなるんだけど、
NAS自体が壊れた時にデータを失う可能性があるので、手を抜かずバックアップ。
俺が重宝しているアプリを紹介しようと。
完全に俺の趣味(好み)の話だけど。
実は4つ使っているw
番号は導入順。
1. Backup
その名の通り。
FFFTP(懐かしい)で有名なSota氏のフリーソフト。
主に自宅<->田舎 間で持ち運ぶデータをSSDに(or から)同期するために使用。
フォルダ/ファイル単位でのバックアップ。
除外フォルダ/ファイル指定可能。
同期設定可能。
- バックアップ元にしかない → 追加
- バックアップ元が新しい → 上書き
- バックアップ先が新しい → なにもしない ※俺の用途ではほぼあり得ない
- バックアップ先にしかない → 削除
削除するかどうかは設定で変更可能。
できることは1つの定義で
- A → a
- A, B, C... → a
- A → a, b....
- A, B, C... → a, b...
のバックアップ。
基本的にバックアップ先は1つという考え方で、バックアップ先が複数ある場合、
同じデータがそれぞれのバックアップ先に同期される。
なので、
A → a, B → b
というバックアップをしたい場合、定義(バックアップパターン)は2つ用意する必要がある。
定義を複数選択した状態で実行すれば、順番に実行される。
バックアップ元にシンボリックリンクがある場合、実体としてコピーされる。
シンボリックリンクの設定ができないけど、俺の用途的には都合が良いので問題なし。
2. DiskMirroringTool Unicode
こちらもフリーソフト。
サブPCで他のPCやNASのバックアップを取る時に使用。
フォルダ/ファイル単位でのバックアップ。
除外フォルダ/ファイル指定可能。
同期設定可能。
定義自体は1:1のみ。
定義をグルーピング(名称は”プロジェクト”)することができ、その単位で実行できる。
プロジェクトα= A → a、B → b
のような感じで、プロジェクトを実行するとAとBが実行される。
チェックボックスがあるので、外して実行しない ことも可能。
俺はHDDの単位でプロジェクトを分けている。
シンボリックリンクを無視できる設定があるけど、無効にしても見に行ってエラーを出しまくることが
最近になって判明w(ログ見てなかった
あと遅い気がする。
微妙である。
3. Macrium Reflect Free
フリー版。
有料版はかなり高いw
元はSSDのクローニングアプリとして導入。
フォルダ/ファイル単位ではなく、パーティション単位が最小。
フォルダ/ファイル単位のバックアップができそうだけどFree版では使用できない。
物理的に1つのストレージを丸っとイメージとしてバックアップできる。
これでバックアップをしておけば、OSが自爆して起動しなくなっても前の状態に戻すことができる。
素晴らしい。
他にも同じようなアプリはあるけどね。
4. FreeFileSync
比較的最近導入したフリーソフト。
海外アプリだけど日本語完全対応。
いつも同じパターンで実施する同期やコピーに使用している。
フォルダ/ファイル単位でのバックアップ。
コピー/除外する フォルダ/ファイル指定可能。
※コピー元はフォルダを設定して、その中のバックアップするファイルだけを指定できる。
同期方法を自由に設定可能。
1つのグループ(=1ファイルになる)に複数の定義を設定可能。
DiskMirroringTool Unicodeみたいな感じ。
ファイルで保存されるので他のPCで流用できる。
また実行ファイルとしても保存できて、タスク スケジューラーから直接呼び出すことができる。
バックグラウンドで動いてくれるから邪魔されない。
コマンドプロンプト用のバッチファイルを呼び出すとウィンドウが一瞬チラッと出て
フォーカスが変わるんだよねぇ・・・。
シンボリックリンクは含める/含めないが選択でき、
含める場合、リンクをコピーするか実ファイルをコピーするかを指定できる。
実際に同期(コピー)する前に、どうなるかを事前に見ることができるので便利。
寄付をすると並列処理をして速くなるっぽいけど、PayPalかクレカ直 しかなくて微妙。
あと台数制限があるのかわからん。8台で使ってるからなぁw
微妙に使いづらいDiskMirroringTool UnicodeからFreeFileSyncに移行することに決定。