ホントに久しぶりに購入したASUS製のMOBO。
しばらく使ってみて気づいた点とか。
リリースボタン
スロットに挿して固定されている状態のグラボの隙間に手を入れて
ロック解除をしなくて良いようにボタンが付いているのは以前の記事の通り。
コレ便利だわ。
何やらワイヤーが見えるので、原始的な構造と思われるw
頻繁に脱着しない人に恩恵は全くないけど。
UEFIのバージョンアップ
UEFIのバージョンアップをしようとしたらUEFI上からできない。
UEFI上ではUSBメモリを認識して表示されているけど、UEFIのファイルを選択する所のリストに出てこない。
ちゃんとFAT32使ってるのに。
ちなみにMSIも同じようにUSBメモリが見えているのに選択できなかった。
仕方ないので、ファイルはDドライブに置いたら選択できたので、
そのまま進めようとファイルを読み込んだ瞬間即落ち。
何この嫌がらせ。
こうなったらWindows上でアップデートしてやる。
GIGABYTEにあったんだ。ASUSにもあるに違いない。
強制的にインストールされたArmoury CrateがGIGABYTEでいうところのAPP CENTERにあたると見て
探してみたけど、無い。皆無。
Armoury Crateのツール→ユーティリティを見ると、何かソレっぽいヤツ発見。
AI Suite 3。
コイツが怪しい。インストールしてみよう。
インストールしたのにArmoury Crateに出てこないと思ったら、
Armoury Crateとは別のアプリかよ。
統合しろよw
起動したらシステムモニターが表示された。
Armoury Crateと機能被ってるし。
メニューを見るとEZ Updateがあった。
コレだよコレ。ググった時に出てきたアプリ名は。
ファイルを選択して実行。
再起動を要求されたので再起動したら、UEFIのEZ Updateが起動した。
ソレさっきあかんかったヤツやねんけど・・・と思ったら普通に動いてる。
無事にアップデート完了。
何か納得できない部分があるけど、上手くいったから良いや。
24/48GBメモリ Ready!!
CPU OPTが出てこない
ファン速度の設定をしようとArmoury CrateからFan Xpert 4を起動した。
・・・が、表示されたファンコネクタのリストにCPU_OPTが無い。
CPU_OPTって手持ちのRyzen系MOBOにはCPU_FANの近くに必ずいる。
Intel Z590には無かった。
ツインファンにしたり、簡易水冷などに使うものと認識している。
以前はAS500 PLUSのファンをCPU_FANとCPU_OPTにそれぞれ挿していたけど、
よく考えたら個別に制御する必要がない事に気づき、AS500 PLUSに付属していたPWM分岐ケーブルを
使ってCPU_FANに挿している。
で、補助的なファンってことで、Corsairのアレを挿すのが俺の中で定番化している。
今回も同じようにしていたんだけど、Fan Xpert 4に出てこないから制御できない。
HWiNFOを見ても存在しない。
でもAI Suite 3には表示されていて何だか腑に落ちない。
何にしろ制御できないと困るんで別の所に挿した。
場所的にケーブルの短いCorsairのアレにピッタリなのに・・・。
アプリによって出る/出ないがあるってことは・・・何かやらかしてませんかASUSさん?w
CPUの温度
Armoury Crateのダッシュボードで見ると、CPUの温度がやたらと低い。
自宅より10℃低く出ている。
というかHWiNFOと比べても10℃以上低い。
俺はHWiNFOのCPUの値(Tctl/Tdie)を見ている。
これは少し高めに表示されるそうで、本当はTdieが正解らしい。
HWiNFOにそういう項目は出てきてないけど、CCD1 / CCD2 がTdieに相当するっぽい。
コア#0~#5がCCD1で、#6~11がCCD2。
厄介なことにコア#0~#5の平均を出しても CPU CCD1 (Tdie) にならないということ。
どこから算出してるんだよ・・・。
Armoury Crateがどこを見ているのかと思ったら、MOBOのCPUセンサーを見ているようだ。
それ、一番低い値が出る所やん・・・。
ファンの制御もここを基準にしているから、温度に応じた回転数制御がやりづらい。
メモリ温度
今まで個別にセンサーを取り付けないと温度が測れないと思っていたメモリの項目が
HWiNFOに表示されていることに気づいた。
※MSIもそうだった。自宅のGIGABYTEは見てなかったので不明。
これがあればエアフローの検証がやりやすくなる。
Corsairのアレの真の実力も明らかになるだろう。
実はこれが一番嬉しかったり。
CPUの制御
これはASUSに限った話ではないけど。
Ryzen 7000シリーズは温度リミットが95℃で、そこに達するまで もりもりブーストを掛けて
クロックが上がるような制御になっているそうだ。
しかもそれがMOBOの標準設定だそうでw
そういわれてみればUEFIの設定を確認しているとき、
オーバークロック関係の設定が軒並みAutoになっていた気がする。
でも俺のMOBOは標準で90Wまでの範囲でブン回っているっぽい。
そのおかげで温度は80℃まで(たまに超える)に収まってくれる。
MSIのMOBOは温度やTDPのリミットがプリセットでいくつか用意されていて選べたんだけど、
ASUSはデフォルトでみんなAutoになっていてパッと見全くわからんw