父から貰った詳細不明の万年筆。
インクカートリッジは何を使ったら良いのか全然わからない。
ヘタすると現在は手に入らないってこともあり得るw
ひとまずセーラーのインクカートリッジを買ってみた。
インクは現在流通しているスタンダードなヤツを選んだ。品番は 13-0404-*** 。
買ったのはブルーブラックなので 13-0404-144 になる。
改めて万年筆を出してみると、軸が本当に短い。
インクカートリッジを入れたは良いけど胴が閉まらない というオチも充分考えられる。
念のため、採寸。
ギリギリ入りそうだ。怖ぇーw
意を決してブッ挿す。
今抜くと大惨事になるので、もう後には引けないw
恐る恐る胴を閉めて・・・・・・ちゃんと閉められた!
よし!第一関門突破!
ずっとインクが入っていない万編筆だったのでそのままでは書けない。
しまった・・・分解洗浄しておけば良かった と今頃後悔しても遅い。
インクは全く出てこないので、カートリッジを揉む。
力を入れすぎるとこれまた大惨事になるので慎重に揉む。
ギア・セカンド(違
インクカートリッジ中の空気の量が増えているので、一応循環していってるっぽい。
よそ見をしていたら吹きこぼしたw
下に厚めに新聞紙を敷いておいてよかった。
ぬ・・・一応書けるけど、インクの出が安定しないな。
元々万年筆にとって厳しい向きに書くとかすれる(出ない)。
字が汚いのは置いといて。
一応書けた。良かった良かった。
インクの出はアレだけど、書き心地はシットリと柔らかくて非常に良い。
比較対象がPILOTのCOCOON、PRERA(しかもペン先はペン習字ペンw)の合金ペン先なので
余計にそう感じるのかもしれない。
一応この短軸万年筆について調べた。
昭和40年代に発売された物っぽい。
古いんで貴重っちゃ貴重なのかもしれないけど、使わない勿体ないので ありがたく使うことにした。
道具は使ってこそ!
電子メモ帳やiPad Proとめっちゃ競合して不利だけどw