では早速作ってみましょう。
まずはいきなり大物には行かないでDACアンプ(1.2m)を作ってみよう。
- 外皮を剥く
- シールドの網(銅線)を広げて切り落とす
- 薄いアルミ箔が巻いてあるので切り込みを入れて剥がす
- 綿の薄い布が巻かれているので切り込みを入れて剥がす
- 綿の糸があるので根元から切断する
手持ちの小型ニッパーでは先端部分の切れ味がイマイチで苦労した。
ここまで来るのが面倒だった
信号線はさらにアルミ箔で巻かれているという徹底した構造。
※上の写真はまだ剥がしてない
カシめる部分は外皮部分があると無理なのでそこも剥く。
シールド部分も切除。
それだと強度がいまいちなので熱収縮チューブで固める。
※Type-C側はシールドをGNDに繋いでアースをとるのでハウジングに触れないという意味でも都合が良い。
でもちょっと不安になる柔らかさだった。
特にカシメ部分と外皮部分の隙間。
そういうことも予想済みで、透明で中に接着剤がついている熱収縮チューブを購入済み。
前に買った黒・赤は使わないw
詳細は別記事に。
このケーブル、何故か電源線(赤・黒)の被服が熱に弱くて すぐボロボロになる。
なのでデータ線(緑・白)を先に付けて位置合わせはサッとやらないといけない。
Standard-A側も同じようにするけど、カシめる部分の外皮だけを取り除いて
シールドごとカシめる。
こっちはType-Cのような不安感は少ないな。
というわけで
完 成 !
透明な熱収縮チューブの強度はなかなかのもので、Type-Cの緩さが少し抑えられた。
例によって思ったより縮んでしまったw
金属ハウジングが見えるように透明にしたので、個人的には格好良い・・・気がする。
ケーブルが6.7mmと極太な上に滑りにくい材質なので
パラコードとかは全く使う気にならなかった。
DACヘッドホンアンプに早速繋いで聴いてみたけど
イヤホンが安物なんで劇的な変化はなかった。
情報量が増えたような感じはするけど。