なかなかシビアな磁石スイッチ。
この時点でG29の改造は終わっているので、実際に走行しながらテストしている。
当たり前だけど微調整ができないON/OFFなスイッチな上に、僅かに引いただけでONになるので
即スピンする。
レバー(アルミ棒)に両面テープで貼り付けていたんだけど、微妙にずれるのか
元に戻した位置でもOFFにならず、身動きが取れなくなったw
(サイドを引いているとアクセルが無反応になる。勿論クラッチを踏んでいたら吹け上がる)
ひとまず強力な磁石にしてみよう。
強力な磁石を使うことで、「遊び」の部分ができて、
微妙に離れた部分ではON/OFFが高速で切り替わって
微調整しているような感じにならないかという希望が。
どっちが良いか悩んだので、両方買ってきた。
小さい丸いものは220mT、長方形のは160mT。
丸い方が強力に思えるけど、表面積が大きい四角いの方が強力に感じる。
磁力が両面テープの粘着力を超えて勝手に取れるw
しっかり固定して使ってみたけど、思惑通りにはいかなかった。
スイッチの設計が強力な磁力を想定していなかったのか、ONになったままOFFにならなくなったw
このスイッチの内部って小さな金属片が磁力に引かれて動いているんだろう。
嫌な予感がするんだけど、設置方向(縦/横)に制約があったりしないか?
と試してみたけど関係なかった。
付属の磁石だと密着から2mmぐらいまでしかOFFになる距離が無い。
位置がシビアな上に変な壊れ方をする。
これじゃ使い物にならない。
参ったな。
この前購入したマイクロスイッチは 使用する足によってA接点、B接点両方に対応できることが判明。
押している状態でOFF、離してONにできるので レバーがストッパーで止まっている位置に
上手く固定できればそれで良いじゃない。
マイクロスイッチって基板を貫通して裏をハンダ付けする構造なので、
簡単に交換できるような使い方が難しい。
足も特殊だしなぁ・・・。
この穴を使ったら横向きに固定できるじゃないか。
M2のボルトがピッタリだった。
間隔も変な寸法ではないので基板の穴を広げるだけで固定できるようになる。
端子側も交換が簡単にできるようにしたいんだけど、今のところ良い案がない。
仕方なくハンダ付けした。
サイドブレーキレバーが元の位置にあるときにスイッチが押されてOFFになって、
レバーを引くとスイッチがフリーになってONになる。
少し隙間を空けても押された状態になるので、少し余裕を持たせてある。
レバーがバネの力で勢いよく戻った時でも大丈夫でしょう。Maybe...
実走してみた。
思惑通りの非常に良い感じになった。
実車と違って効き過ぎるのがちょっと気に入らない。
長い道のりだったけど、ようやくサイドブレーキユニットの作成に成功。
(あとはスイッチと配線を脱着可能にすることだな)