物作りが好きな人には刺さりまくる3Dプリンター。
ふと思いついた。
TPUでアレ作るか!
マグネット式USBケーブル&プラグを病的なほどに愛用している。
長らく読んでくださっている方は重々承知なことでしょう。
充電している時は良いんだけど、待機しているときに何かにくっついてショートすると大変。
というわけで、ネジ(ボルト)に被せて保護するキャップで代用している。
これ作れば良い感じじゃないか?
形状は簡単なのですぐできる。
いきなり3D CADで図面を引いても良いんだけど、設計図を残しておきたいので
Excel方眼紙(?)を作る。
CAD上で寸法を測れるので不要かもしれないけど敢えて作る。
- 採寸
 - 設計図作成
 - CADで作成
 - 印刷
 
という順になる。
楽勝かと思いきや、案外1.~3.で時間を食う。
慣れないうちは特に。
まず作ろうと思ったのはUSB 3のStandard-Bのキャップ。
いきなりマグネット関係ないけど。
Amazonで調べてみたけど、製品が無いっぽい。
結構前に探した時も無かったので・・・その程度の普及率なんだろうw
愛用のシンワのノギスでしっかり採寸。
CADでどうやって作ったら良いのか考えながら、あーだこーだやって印刷。
USB 3 Standard-B
ピッタリ入った。
ナイス俺!
やったことは簡単。
- XY平面で外側の形をスケッチで作成
 - Pad(=端子の長さ+底面の厚み)
 - 内側の形をスケッチで作成
 - Padで指定した厚み分、Z軸方向にオフセット
 - Pocket(=端子の長さ)
 - 好みでFillet
 
こんな感じに
ようやくこの程度なら簡単に作れるようになった。
張り切って作ったものの、実際に必要なのは1個だけだった。
さぁどんどんしまっちゃおうねー作っていきましょう。
今度はマグネットアダプタ(ケーブル側)だ。
まずは同じように(XYで図形作成→Pad→Pocket)作る24ピンの長円。
一番時間が掛かったのがExcelでの作図w
なんつーかめっちゃ使いづらい。
長円型キャップ
左のに穴が空いているのは、材料をケチるために充填率を20%にしたら崩れたw
左だけ何か違わないか?と思われた方は鋭い。
全長(Z方向の長さ)が違うのだ。
ストレート型のアダプタと直角型のアダプタでは被せる長さが違うのだ。
大は小を兼ねるので長いのを作っておけば良いんだけど、
フィラメントが勿体ないので別に作成(ケチ
あとは数を作っていくだけだね~ と思っていたら甘かった。
アダプタによって微妙に大きさが違うのだ。
何種類作らなきゃいけないんだコレ。
                        




