ケーブルコームを作ることが1つの目標で3Dプリンターを購入した。
平面で図面引いて、Padしたら終わりだろ?なんて思ってたんだけど
考え方としては合っていたものの平面の時点で躓いた。
Free CADのクセが強くて思った通りにできないのだ。
平面図を書くだけであれば、無理矢理なんとでもする。
でも8つ(グラボ電源ケーブルなので8ピン)の同じ形をチマチマと描くのは
美しくなさ過ぎる。
1個描いてコピーした方が良いに決まってる。
そうすると完成形からどうやって部品化するかを考える必要がある。
あーだこーだ試行錯誤して
こういう分割にした
部品は2種類だけ。
完成形を見ると簡単だけど、ケーブルを通す部分の形を決めるのに凄ぇ苦労した。
うん。Free CAD使いにくい。
Free CADの1.0.1を使っていたんだけど、1.0.2にしらスケッチが
とても使いやすくなった気がする。
この辺を語りたいけど、ほぼ愚痴になるので割愛w
3Dになった!
んで、コイツをSTL形式でエクスポートして、スライスして印刷!
表面はあまり美しくない
プロトなので印刷速度を上げたのが1つの原因だろうけど
小さい部品をFDMで作っているので、綺麗にするのは難しそうだ。
そもそも3Dプリンターは入門機だし。
ケーブルを固定したら見えない部分なんで問題ない。
ケーブル+パラコードの直径が大きくて入らない・・・。
おかしいな。
コンマ1mmの精度で測定して、わずかに小さくしただけなのに。
良い感じの収まり具合になるように、何度も図面を引き直し印刷し直しを繰り返す。
入門機でコンマ1mmの精度が出せるのか疑問だったけど、
0.2mm変えたら収まり具合も変わったので、それなりの精度が出てるっぽい。
データ修正 → 印刷 の繰り返し。
部品化しておいて正解だった。
ケーブルに装着!
ああ、良いではないか。
ようやく完成した。
あとは数を作っていくだけ。
1回の印刷で複数個作ろう なんて思ってはいけない。
余計に時間がかかるし、糸引くし、出来上がりがわずかに歪むしw
どんどん作るぞ~
・・・と調子に乗って作っていたら
こうなったのであった・・・。