俺的にかなり良い感じの設定になったと思ったら、受信はできても送信ができない。
まぁ、メールが送ることができないってことは 踏み台もなにもないわけで
死角?特にありません、無敵です(AA略
無敵は良いのだが、それだと困るので・・・まずはログを確認する。
/var/log/maillog
postfix/smtpd[*****]: warning: unknown[***.***.*.***]: SASL LOGIN authentication failed: UGFzc3dvcmQ6
SASLの認証で蹴られている。
おかしい。
前は上手く行っていたし、今回の件でパスワードは複雑なものに変えた上で
それに関する設定は合わせて直してある。
unknownでIPアドレスが出ているけど、これは想定内。
もちろんメーラーに設定してあるパスワードも変更している。
手順メモを作って そこからコピペしているので、Typoということはあり得ない。
何故だ・・・。
よし。何が悪いのか、手動で認証して試してみよう。
telnet localhost 25
telnetで繋いで、
EHLO localhost
と入力すると
250-AUTH=PLAIN LOGIN
みたいに返ってくる。(この場合はプレーン)
認証に必要なエンコードした値を作るために、
perl -MMIME::Base64 -e 'print encode_base64("※(1)※\0※(1)※\0※(2)※");'
※(1)※:メールを使用するユーザ
※(2)※:ユーザのパスワード
・・・と入力すると
eD9zaG7wNDQ2AHlvc9hpMDa0MQBZAFNoMWcwVQ==
みたいな結果が返ってくる。
準備が整ったのでtelnetで繋ぐ。
telnet localhost 25
さっきの文字列を
AUTH PLAIN eD9zaG7wNDQ2AHlvc9hpMDa0MQBZAFNoMWcwVQ==
と入力すると認証が行われる。
235 2.7.0 Authentication successful
( ゚д゚)・・・・・
( ゚д゚ )
認証通っとるやん!!
さーワケがわからなくなってきましたよ。
試しにスマホ(パスワードを変更して)からメールを送信すると送れる。
(外向きの設定になっているのでWi-Fiを切って)
なんでだろーなーと思いながらメーラーの設定を見ていたら
受信と送信でユーザ/パスワードを分けることができて、
送信の方が古い情報のままだった。
新しい情報に直したら送信されるようになった。
・・・・くそぅ・・・そういうオチかよ!(ノ∀`)