俺的に炭素といえばカーボン。
好きな素材だ。
あとチタンも大好きw
話は変わって、自宅の卓上時計。
だいぶ前に作ったLCDの時計を使用している。
この時は日付と時計だけだったけど、その後機能拡張し温度・湿度も表示できるようになった。
あとLCDが 黄色地に黒 から 黒地に白 に変わっている。
ちょうど良い大きさのケースがなくて100円ショップの小物入れを流用している。
奥行きが長すぎるw
このケース以上に良い物が無くて渋々使っている状態。
透明である必要は全然無くて、むしろLCDの光漏れが目立ってしまう。
そして奥行きが長すぎる(再
大きさは45 x 45 x 120mmぐらいが良い。
今一度タカチを調べたり、Amazonの無名メーカーも含めて探してみたけど、やっぱりない。
そこでふと気づく。
別に箱状でなくても良ぇやん。
よくあるオシャレ(?)なガジェットで スペーサーをアクリル板で挟んで見えるようにしているヤツ。
あんなんで良いじゃない。
透明は嫌だからアクリル板は使わないけど。
「板状の何か」にすることで寸法の呪縛からほぼ抜け出せる。
金属は電子部品だからアウトだ。
樹脂だと強度を出すために分厚くしないといけないのが悩ましい。
ってほどの問題でもないけど。
Amazonで見つけてしまった。
カーボン板。
Amazonで一通り物色し、アリエクへ。
Amazonでこういうのは大抵転売なので、アリエクの方が安い。
45 x 500 x 厚さ色々mmってのがあるな。
これならカットも最小限でいけそう。
厚さはどうしよう。
ペラペラは困るけど1mmあれば十分な気がする。
カーボンって結構硬かったよな?
ひとまず1mmにしよう。
アリエクでポチッとな。
これ、どうやって送ってくるつもりなんだろう。
確かにこれなら強度があって運搬もしやすい。
ちゃんとカーボンだった。
かの国は樹脂のプレートにカーボンシートを貼ってきてもおかしくないからなw
500mmもあると端を持って水平にすると、さすがに曲がる。
でも欲しい大きさは110mmなので問題はなさそうだ。
上では120mmって書いたけど、前面に付いているバックライトON/OFFスイッチって
全然使わないことがわかったので撤去する。
ので少し幅を詰めた。
例によってCADで図面を引いて、まずは45 x 110mmの板に切り出す。
樹脂だろ?
カッターで良いだろう。
なんて思ってたらめっちゃ硬い。
表面にあるカーボンファイバーの繊維を切っている感覚がわかる。
まぁ100円ショップで購入したカッターなんで、安物の刃なんだけど
カーボン先輩 ッパネーッス。
まさしく刃が立たない。
1mm厚にしておいて良かった。
カッターの刃を2回折ったところで心も折れた。
カッターの刃を無駄に消費する一方なので、ひとまずググる。
おお、そうか。
ミニルーターのあれを買えば良いのか!
ダイヤモンドカッター ダダッダー!
軸は3mm。
手持ちのミニルーターはチャックを換えることで使用可能。
切る場所に応じて大きさを変えられれば便利かな~と10種類の刃がセットになったものを選んだ。
多分大きい方からいくつかは使わないと思うw
部屋の中でミニルーターを使うと大変なことになるのは基板の切り出しの時に痛感した。
集塵機が欲しいけど、買うのも勿体ないので簡単な方法を使う。
首振りを固定した扇風機を最大風力にして窓の外に向ける。
扇風機の風下で作業すれば全部外に飛んでいく。
基板の時もこの方法を使っていれば良かった。
ディスクがちょっと分厚いので2mmぐらい損するけど仕方ない。
少し大きめのディスクを使ってみる。
あー、凄ぇー!
凄ぇ勢いで切れるw
ディスク面も切断面の削りに使えるのが便利だ。
正しい使い方かどうかわからんけどw
で、気づいた。
左手が真っ黒。
炭だから。
切るのはまぁ良いんだけど、穴を開けるのが非常に難しい。
表側はともかく、ドリルの刃を勢いよく貫通させてしまうと繊維に引っ掛けて(?)割れるのだ。
カーボンに使えるドリルビットを新たに買うほど使うわけじゃないので悩ましい。
LCDの液晶部分に合わせて四角い穴を開けないといけない。
ひとまずドリルで四隅に穴を開けてダイヤモンドカッターで繋ぐように削る。
寸法はLCDメーカーのPDFを見て図面を引いたけど、現物と合わず入らない とかなりそうで嫌だw
ひとまず
正面用と背面用と上面用。
元の板からあと2枚は取れるから最悪作り直せる。
次に自宅に戻ったときに現物合わせをしてやろう。